31位:竜ヶ岩洞(浜松市)

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東海地方で最大規模の鍾乳洞。総延長は1,000mを超えており、そのうち400mが公開されています。年中18度に保たれた洞内は夏は涼しく、冬には暖かいのが特徴。一番の見どころである落差30mの地底の大滝は、地底の滝としては日本最大級です。出口には資料館やお土産物店もあります。

32位:アカオハーブ&ローズガーデン(熱海市)

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熱海の海を一望する斜面に12種類のガーデンが点在し、世界各国のバラやハーブを楽しめる花の楽園。早春には菜の花やあたみ桜が、5月下旬から6月上旬にかけては、約600種4,000株のバラが咲き誇り、そして秋にはバラやダリアなどが楽しめます。

ハーブ工房では、ハーブ石鹸づくりなどのハーブを使った手作り体験も可能。2017年9月には大きなガラス張りの窓から海やガーデンを眺めるカフェ「COEDA HOUSE」がオープンしました。

33位:河津七滝ループ橋(河津町)

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河津七滝(かわずななだる)ループ橋は高低差45m!グルグルっと2回転しながら1064mの道路を上り坂は反時計回り、下り坂は時計回りで走行します。その直径はなんと80m!なかなか想像できないかもしれませんが、国内では珍しいスリルのある大きなループ橋です。

40キロ制限になっていますが、その速度でも遠心力で身体が斜めに傾いたまま走行することになります。橋下の中央にある無料駐車場からじっくりと見上げてみるのも良いですよ。

34位:ペリーロード(下田市)

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約500mにわたってつづく、レトロな雰囲気のストリートです。”黒船来航”で知られるアメリカ軍人・ペリーが歩いたことから、「ペリーロード」と名付けられました。平滑川沿いにつづく柳並木、そして石畳にはなまこ壁の建物などが並び、明治~大正時代を思わせる風情のある雰囲気。雑貨屋さんや飲食店をのんびり巡ってみて。

35位:土肥金山(伊豆市)

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最盛期には佐渡金山に次いで、金の産出量が全国第2位を誇った土肥金山。現在は廃坑跡地を利用したテーマパークになっています。観光坑道や資料館で江戸時代の採掘の様子や鉱石について学べるほか、ギネスに認定された巨大金塊に触ったり、砂金採りなどの体験もでき、子供も大人も楽しめるスポットです。

36位:御殿場高原 時之栖(御殿場市)

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約9万8000坪の広大な敷地に、醸造したての地ビール「御殿場高原ビール」を味わえるレストランや、富士山を望む露天風呂を備える温泉、宿泊施設、スポーツ施設、そして美術館などがあり、一日思いっきり楽しめるリゾート施設です。夜には、光と音、水が織りなす噴水ショーが美しく、また季節限定の園内イルミネーションも評判です。

37位:掛川城(掛川市)

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嘉永7年(1854年)に起きた安政の東海大地震により、天守閣など大半が損壊。その後再建されることなく明治2年に廃城となりましたが、平成6年(1994年)に、140年ぶりに木造で再建されました。外観3層、内部4層とそう大きくはない天守閣ですが、地上50mの天守閣の最上階からは富士山を望みます。

掛川城公園内にある「二の丸茶室」では、日本庭園や掛川城を眺めながら、掛川茶の煎茶や抹茶を楽しむことができます。

38位:沼津港深海水族館 シーラカンス・ミュージアム(沼津市)

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最深部2,500mと日本一深い湾「駿河湾」に住む魚など、世界中から集めた希少な深海生物を展示。暗闇のなかで光る”ヒカリキンメダイ”をはじめ、ユニークで神秘的な深海生物たちが集まる、ワクワクの世界を楽しむことができます。常に新しい生物の展示を行なっているので、訪れるたびに新しい発見ができますよ。

また、”生きた化石”と言われるシーラカンスを5体(そのうち2体は冷凍個体)展示し、世界でも類を見ない希少な水族館として人気です。

39位:下田海中水族館(下田市)

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自然の入り江を利用した水族館で、入り江に浮かぶ海上ステージでは、その入り江で暮らすイルカたちが繰り広げるショーを楽しめます。また波打ち際のビーチで近づいてくるイルカと触れ合えたり、一緒に泳ぐことも可能。そのほか波に漂う様々なクラゲを見ることができるクラゲ展示室「クラリウム」や、イルカを眺めながら食事ができるレストランなどの施設があります。

40位:富士山本宮浅間大社(富士宮市)

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「富士山本宮浅間大社」は、世界遺産富士山の構成資産の1つに数えられている神社です。JR富士宮駅から歩いて10分の場所にあり、全国にある浅間神社の起源ともされる由緒ある神社で、富士山を御神体とします。

楼門をくぐり抜けて先ず目をひく、美しい朱色に塗られた2階建ての構造の楼閣は、明治40年以降重要文化財及び国宝として保護されています。他では決して見ることができない貴重な浅間造りは、一度は見ておくべき貴重なお社です。

また、境内には「湧玉池(わくたまいけ)」という国指定特別天然記念物の池があり、富士の何層にもなっている溶岩を潜り抜けて湧き出した「奇跡の水」をいただくことができます。