11位:伊豆シャボテン動物公園(伊東市)
名前のとおり、園内の温室には世界のサボテンや多肉植物が約1,500種類も栽培されており、工房ではシャボテン狩りも楽しめます。
またチンパンジーやフラミンゴ、ミーアキャット、ナマケモノなど、大型動物園にも負けない種類の動物を飼育しており、とくに人気の動物がカピバラ。今では伊豆の冬の風物詩とも言われる、露天風呂に入るカピバラの様子が愛らしいと注目を集めています。親子で仲良く入浴したり、子ども同士が湯の中で激しくじゃれあったりと、今まで他の動物園で見てきたカピバラとは全く異なる姿を目にすることができますよ。
12位:大室山(伊東市)
お椀をふせたようなシルエットの大室山は、伊豆高原のシンボル。国の天然記念物に指定されており標高は580m、中央に深さ70mの火口跡があります。
大室山リフトで片道6分の空中散歩を楽しみながら、山頂へ。山頂からは360度の大パノラマが見渡せ、眺望はバツグン。直径約300mの火口跡を囲むように遊歩道が設置されており、一周しながら素晴らしい景色を堪能できます。
13位:三嶋大社(三島市)
伊豆国の神社の中でも最も格の高い「一宮」として、信仰されてきました。創建された時期は不明ですが、奈良時代や平安時代の古書に記録が残っています。
歴史上で最も有名なエピソードは、鎌倉幕府初代将軍である源頼朝との関わりでしょう。父の敗北により伊豆で流刑者として生活していた頼朝は、やがて平氏と戦うために源氏の旗を揚げて挙兵します。その前に、三島大社で戦勝祈願したといわれているのです。
現在でも受験や勝負のとき、就職や事業など、新しい物事をはじめる際の成功祈願に多くの人が訪れます。春にはソメイヨシノをはじめ15種類200本ほどの桜が咲き誇り、参道の桜のトンネルが見事。
14位:修禅寺(伊豆市)
大同2年(802年)に弘法大師が開基したと伝わる名刹。修善寺温泉街の中心にあり、修善寺温泉の名前の由来にもなりました。境内の手水舎は、全国でも珍しい源泉かけ流し温泉。宝物殿には『修善寺物語』で有名な古面も展示されています。
15位:浜松城(浜松市)
元亀元年(1570年)に徳川家康が築城し、17年間過ごした城。2017年大河ドラマ『おんな城主 直虎』に登場する場所のひとつです。歴代の城主の多くが江戸幕府の重役に出世したことから「出世城」とも呼ばれています。
浜松城の最大の見どころともいえるのが石垣です。16世紀の戦国時代から安土桃山時代頃に用いられた「野面積み」という方法で、自然石をほとんど加工せずに積み上げて作られています。
往時の石垣の上に新天守閣が再建されており、展望台からは浜松市街を360度の大パノラマで見渡すことができます。そして城内には徳川家康や城下町浜松にまつわる資料などを展示しています。
また天守閣裏に繋がる道を行くと、浜松市美術館(平成30年3月31日まで休館)や、無料で散策できる日本庭園があります。庭園には滝やあずまやもあり、ほっと一息つけますよ。
16位:道の駅 伊東マリンタウン(伊東市)
カラフルな外観が印象的な道の駅 伊東マリンタウンは、国道135号沿いにある道の駅です。温泉施設「シーサイドスパ」、飲食店、遊覧船、足湯など、道の駅でありながらテーマパークのような場所です。
関東最大級の長さで、最大70名も入ることができる足湯「あったまり~な」や、焼きたてのクッキーシューが頂ける「やきたてのお菓子クッキーシューのべるじゅ」などがとくにおすすめ。
17位:うなぎパイファクトリー(浜松市)
静岡土産のド定番であり、全国的に有名な銘菓「うなぎパイ」を製造する春華堂の工場。予約不要で自由に館内を見学できるコースと、コンシェルジュの説明を聞きながら工場を見学できる、要予約の「ファクトリーツアー」があります。いずれのコースを選択しても、ファクトリーの見学は無料。
ファクトリー内にある「うなぎパイカフェ」では、うなぎパイを使ったパフェやミルフィーユなどの創作スイーツをいただくことができます。そして、お土産コーナーでは、いつもは個包装で売られているうなぎパイがお特用袋に入ってお値打ち価格になっているものが販売されています。また試食コーナーでは、ブランデー入り、ナッツ入りなど色々な味を食べ比べることもできますよ。
18位:熱川バナナワニ園(東伊豆町)
世界でもトップクラスの17種類・約140頭のワニを飼育する「熱川バナナワニ園」。ワニのほか、レッサーパンダやアマゾンマナティー、ゾウガメ、そして日本ではここだけでしか展示されていないニシレッサーパンダやアマゾンマナティーも飼育しています。また園内では約20種類のバナナを育てており、収穫されたバナナはフルーツパーラーでいただくこともできます。
19位:竹林の小径(伊豆市)
桂川に沿って整備された散歩道で、石畳沿いに竹林が生い茂る静かな小径です。距離は桂橋から滝下橋までの約300m。途中には竹製のベンチや、ギャラリーしゅぜんじ回廊などもあり、清流のせせらぎを聞きながらのんびり散歩を楽しめます
夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気になります。
20位:河津桜まつり(河津町)
河津桜は毎年2月上旬に咲き始め、3月上旬までの約1ヶ月にわたり咲き誇る早咲きの桜。大きなピンク色の花を咲かせるのが特徴です。河津川沿い約4kmに約8,000本もの河津桜が咲き誇り、黄色い菜の花とのコントラストも見事。
本州一、早い春を運んでくる「河津桜まつり」は、毎年100万人の人が訪れるという大人気の桜まつりです。期間中は露店なども並び賑わいをみせ、桜まつり限定の桜しるこ、桜饅頭、桜たいやき、桜うどんなどなど、様々な桜にちなんだ味わいが揃います。また夜のライトアップも行われ、夜桜見物も楽しめます。