【打たれ弱い性格&特徴】3.なんでもかんでも『自分のせい』

打たれ弱い性格や特徴には、なんでもかんでも自分のせいにしたがる心理傾向がみられます。

グループで進めていた計画にトラブルが起きたのも「自分のせい」
好きな子が進学に失敗したのも「自分のせい」
遠足当日に雨が降ったのも「自分のせい」

などと、とにかく「自分のせい」にして落ち込んでしまうタイプ。

周囲からすれば、それはあり得ないと思うことも、打たれ弱い性格の人は、大真面目に「自分のせいでこうなってしまった」と思い込んでいるケースもありますよね。

打たれ弱い人の性格と特徴11選!克服して強くなる方法解説!
(画像=『lovely』より引用)

打たれ弱いとされる人の心理には、「逃げ道を塞ぐ」という思考回路を持つケースがあります。

通常なら、「自分のミスもあったけれど、他にもこんな原因があったから結果としてダメになった」という客観的な判断ができるところ。

それが打たれ弱い人の場合、「こうなってしまったのは全部自分が悪かったんだ」と思い込んでしまう。これもネガティブ思考の特徴と一つだと言えるでしょう。

【打たれ弱い性格&特徴】4.とにかく他人に攻撃的

一見すると打たれ弱い心理とは関係なさそうな「攻撃的」に転じるケースもご紹介しましょう。

子供や若者によくみられる行動で、「すぐに言い返す」や「常に喧嘩腰」な態度をみせる場合があります。

子供たちの様子をみていると、いつも感情的になる子供がいたり、「自分から喧嘩を仕掛けている」ようにみえる子供たちを見かけると思います。

打たれ弱い人の性格と特徴11選!克服して強くなる方法解説!
(画像=『lovely』より引用)

若者の場合だと、「理屈っぽい」や「突っ込みがキツイ」などの行動も、打たれ弱い性格が根底にあるケースがありますね。

虚勢を張ることで、打たれ弱いことを悟られないようにしていたり、若者本人も自分たちの「弱さ」を認識していないケースもあるでしょう。

【打たれ弱い性格&特徴】5.やたらに悪い想像をする

打たれ弱い性格的特徴としてよくある心理は、とにかく物事を悪い方向へ想像する傾向があります。

物事を悪く捉えてしまう原因は、「傷つきたくないから」です。

子供や若者は自信を持ちたくても、その根拠がない、あるいは経験が足りません。

だけど、失敗したくない心理や、「弱さ」を自覚したくない気持ちが強く働く場合があります。

打たれ弱い人の性格と特徴11選!克服して強くなる方法解説!
(画像=『lovely』より引用)

そんな時に、

「どうせ失敗するから」
「無理に決まっている」
「できるわけがない」

と最初から悪い方向へ考えて「逃げ道」を作ってしまうのです。

打たれ弱いからこそ、精神的ダメージを少なくするための方法として、「ダメだとわかっていた」というクッションを用意するのですね。

【打たれ弱い性格&特徴】6.無駄に慎重

打たれ弱い性格や特徴として、とても慎重な振舞いや行動を取るというものがあります。

それは、経験者から見れば「無駄」であり、「臆病な態度」として見えることも多々あるでしょう。

さらに、目の前にあるチャンスを棒に振る結果になるケースもあり、そんな慎重な態度の若者を、何とか諭して助けてあげたい気持ちになる機会もあると思います。

打たれ弱い性格の若者は、「プライドが高い」傾向も強いです。根拠のないプライドを守るために、失敗を極度に恐れ、失敗しても平気なことを知らないまま過ごす若者が多いですよね。

子供の頃に、「やってみて失敗した」けれど、「大丈夫だった」という経験をせずに、若者や成人になってしまうと、なかなか行動に移すのが難しくなるケースもあるでしょう。