洋画の青春映画おすすめ25選【1990年代】
続いて、90年代洋画のおすすめ青春映画を紹介します。大スターたちの若い頃が楽しめる作品や、他の有名作品で主演を演じた役者の別作品など様々な視点で楽しめる映画をピックアップしました。どの作品もエモい青春時代を描く面白い作品となっています。
洋画のおすすめ青春映画⑦グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』は、1998年に公開されたロマンスドラマ作品です。こちらの作品で脚本家デビューを果たしたマット・デイモンとベン・アフレックが、見事デビュー作にしてアカデミー脚本賞を受賞した輝かしい功績を残しました。
天才的な頭脳の持ち主であるウィルは、あるトラウマから非行を繰り返していました。そんな彼の才能に気づいた数学教授は、知り合いの心理学者ショーンに相談し、トラウマから克服させようとします。
ウィルはショーンに心を開いていきますが、ウィルの才能を聞きつけた大人たちがビジネスの為に接触を試みるようになるのでした。
洋画のおすすめ青春映画⑧トレインスポッティング
『トレインスポッティング』は、1996年に公開されたブラックジョーク作品です。ドラッグに溺れる若者を見事演じたことで、ユアン・マクレガーとロバート・カーライルの出世作になりました。
レントンはヘロイン(ドラッグ)中毒で、シック・ボーイやスパッドも同様にヘロイン中毒、ベグビーはアルコール中毒と周りには中毒者が集まっていました。しかし、ある日万引きをしたレントンは捕まったことで更生を決意します。
悪友と離れるため、ロンドンで就職をしたレントンでしたが、次々とシック・ボーイやスパッドが押しかけ仕事もクビになっていまいました。職を失ったレントンたちは地元へ戻りますが、悪友の一人でドラッグ依存のトミーが亡くなったと悲報を受けるのです。
洋画のおすすめ青春映画⑨クルーレス
『クルーレス』は、1995年に製作されたロマンティック・コメディ作品です。イギリスの小説家ジェーン・オースティンによる『エマ』を元に、90年代の若者の姿が明るくポップに描かれています。
シェールはビバリーヒルズに暮らすお嬢様で、ファッションが大好きな高校生です。とにかくダサい事が嫌いで、おしゃれに無頓着な人間を見つけると、持ち前の美的センスで垢抜けさせ、周りの人々を幸せにしていました。
人の幸せばかりを助けていたシェールでしたが、ある一人の男性に出会ったことで、初めて自身の恋愛に奮闘し始めるのです。
洋画のおすすめ青春映画⑩マイ・ガール
『マイ・ガール』は、1992年に公開されたコメディ・ドラマ作品です。ハワード・ジーフ監督が手掛ける11歳の少年と少女の初恋をテーマにした物語で、『ホーム・アローン』のマコーレー・カルキンが主演を演じています。
ペンシルヴェニア州マディソンの田舎に住む11歳のヴェーダは、葬儀屋の娘です。ある日、死体のメークアップ係としてやってきた若い女性と父親のハリーが親しくなっていることに気づいたヴェーダは、複雑な心情を抱えます。
そんな彼女の心の支えが近所に住む幼馴染のトーマスです。トーマスは、ヴェーダが悲しんでいる時や不安になっている時、いつも隣にいてくれました。そんなトーマスにヴェーダは次第に恋心を自覚していきますが、悲劇が待ち受けていたのでした。
洋画のおすすめ青春映画⑪マイ・フレンド・メモリー
『マイ・フレンド・メモリー』は、1998年に公開されたコメディ―ドラマです。ロッドマン・フィルブリックによる『フリーク・ザ・マイティ 勇士フリーク』をピーター・チェルソム監督が映画化しました。
祖父祖母と3人暮らしのマックスは、父親が服役中なことからいじめられていました。ある日、マックスの住む家の隣に、母子家庭のケヴィンが引っ越してきます。
ケヴィンは高い頭脳の持ち主でしたが不治の病を患い余命宣告もされているため、体格だけ良いマックスは用心棒を頼まれました。
二人は、マックスのことを以前からいじめていた不良グループのリーダーに見事勝利し、固い絆を結んでいきます。よき理解者で、愛脳となった二人でしたが、ケヴィンの病魔が容赦なく襲い掛かるのです。
洋画のおすすめ青春映画⑫恋のからさわぎ
『恋のからさわぎ』は、1999年に製作されたロマンティック・コメディ映画です。アカデミー助演男優賞を受賞するなど高い演技力を評価されていたヒース・レジャーの初主演作品となります。
転校生のキャメロンは、登校初日にさっそく学園一の美少女ビアンカに一目惚れしました。キャメロンはなんとかしてビアンカをデートに誘いますが、ビアンカの父親にビアンカの姉が先にデートをしないと、ビアンカとキャメロンのデートは許可しないと条件を叩きつけられます。
どうしてもビアンカとデートをしたいキャメロンは、同級生のパトリックに、ビアンカの姉カトリーナをデートに誘うよう誘導しますが、波乱の展開が待つ受けているのでした。