お手軽に気分転換をしたい方には洋画の青春映画が打ってつけです!洋画の青春映画は年代ごとの若者のファッションも楽しめ、登場人物の見た目や小物、インテリアもかわいいことから、ストーリーだけではなく物語の雰囲気も味わえることが醍醐味でしょう。
今回は、洋画のおすすめ青春映画を年代別に紹介します。映画ファンも促す不朽の名作の数々をピックアップしているので、洋画のエモい青春映画をぜひチェックしてみて下さい。
エモい日々を描いた名作を公開年代ごとに紹介!
洋画の青春映画は、日本とは違う海外のスクールライフを楽しむことができ、年代ごとのファッションやインテリアなどの流行もチェックできます。また、青春時代の若者だからこその悩みや恋煩いは世界共通なので、物語へも入り込みやすいでしょう。
80年代・90年代の海外のファッションスタイルが好きな方は、ぜひ洋画の青春映画を観てその時代のスタイルや雰囲気を楽しんでみて下さい。
洋画の青春映画おすすめ25選【~1980年代】
まず初めに80年代までの洋画のおすすめ青春映画を紹介します。物語が面白いのはもちろん、80年代のファッションスタイルや登場人物のヘアスタイルなどもチェックしながら楽しめる映画を厳選したので、ぜひ参考にしてみて下さい。
洋画のおすすめ青春映画①コルベット・サマー
『コルベット・サマー』は、1979年に公開されたアドベンチャーコメディ作品です。ハル・バーウッドが製作し、マッシュー・ロビンスが監督を務めました。
コルベット・スティングレーは、若者の憧れで主人公のケニー・ダントリーも古びたコルベットを持っています。ケニーは自身のオンボロ車を新品同様のコルベットに改造することに成功しましたが、何者かに盗まれてしまったのです。
ケニーは一生懸命に自分で改造した愛車を取り戻すため、愛車探しの旅に出るのでした。『コルベット・サマー』は、『スター・ウォーズ』でお馴染みのマーク・ハミルが主演を演じているので、『スター・ウォーズ』ファンも楽しめる作品でしょう。
洋画のおすすめ青春映画②スタンド・バイ・ミー
『スタンド・バイ・ミー』は、1987年に公開されたコメディー・アドベンチャー作品です。スティーブン・キングによる短編小説『死体』をロブ・ライナー監督が映画化しました。
1959年の夏に田舎に住む12歳の少年4人は、とあるニュースで知った町から30キロ離れた死体を探す旅に出ます。4人の少年は性格もバラバラですが仲良しで、それぞれに家庭環境に悩みを持っていました。
退屈な毎日に飽き飽きしていた少年たちは、刺激を求め死体探しの旅に出るのですが、いくつもの困難が待っていたのです。
洋画のおすすめ青春映画③アウトサイダー
『アウトサイダー』は、1983年に公開されたアメリカの青春映画です。S・E・ビントンが17歳の頃に執筆した同名小説を、フランシス・フォード・コッポラ監督が映画化しました。
14歳のポニーボーイは、両親を交通事故で亡くし、兄であるダニーが親代わりです。彼らの住む町は貧困が問題になっており、同じような境遇の若者が多くいました。その若者たちの中では「グリ―ス」と言う不良グループが形成されており、ポニーもその一員です。
ある日、対立しているお金持ち軍団の「ソッシュ」の女の子チェリーに出会ったことで、グリースとソッシュは喧嘩を始め、ポニーは相手チームのリーダーを刺してしまったのでした。
洋画のおすすめ青春映画④バック・トゥ・ザ・フューチャー
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年に公開されたSF・アドベンチャ―作品です。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、ロバート・ゼメキス監督が手掛けた大ヒット映画で、37年経った現代でも愛され続けています。
高校生のマーティ―は変人扱いされている科学者ドクと友達です。ある日、ドクからタイムマシンの発明に成功したと連絡を受けたマーティ―はデロリアン型のタイムマシンに試しに乗ってみると、本当に30年後の世界にタイムトラベルしてしまいます。
ところが、タイムトラベルには成功したものの、デロリアンの燃料げれで現代の世界に戻れなくなってしまったのでした。
洋画のおすすめ青春映画⑤ブレックファスト・クラブ
『ブレックファスト・クラブ』は、1986年に公開されたコメディドラマ作品です。ジョン・ヒューズが監督を務め、自身のデビュー作でも出演したM・リングウォルドを再び起用しています。
休日の土曜日に登校しなければいけなかった高校生5人は、各々なにかしらの問題を起こし反省文を書かされます。さっそく、図書館に閉じ込められた5人は、反省文を書き終わらなければ帰ることができません。
ところが、問題児ばかりなので反省文の書き方もわからず、次第にお互いの身の上話を始め心を開いていくのでした。
洋画のおすすめ青春映画⑥いまを生きる
『いまを生きる』は、1990年に公開された青春コメディ映画です。ピーター・ウィアー監督が手掛けた作品で、第62回アカデミー賞で脚本賞を受賞しました。
アメリカの名門であり全寮制学校ウェルトン・アカデミーにOBのジョン・キーティングが教師として帰ってきました。ところが、ジョン・キーティングはこれまでの教師とは違う型破りな授業を行い、生徒たちは戸惑います。
それでも、次第にジョン・キーティングが伝えたいことを理解していった生徒たちは、がんじがらめだった思考から自由な思考を手に入れていきました。しかし、柔軟な思考を身に付けたことで自分のすべきことを見つけていく生徒たちでしたが、悲劇が待ち受けていたのです。