幸せの数を増やす方法を試してみよう!

友達がうらやましいと思ってしまったとき、落ちこんでしまっても、「自分には自分なりの幸せがあるんだ!」と考えられると、心の傷は浅くてすむはずです。

幸せがたくさんあればあるほど、立ち直りも早いもの。あなたの中の幸せの数を増やしませんか?

「自分」と「未来」は変えられる!

人の幸せを喜べない…妬みや嫉妬、劣等感から心を解放する方法
(画像=『Plus Quality』より引用)

「他人と過去は変えられない。でも、自分自身と未来は変えられる」カナダの精神科医、エリック・バーンの言葉です。友達の結婚や妊娠がうらやましいと感じても、それをあなたが変えることはできません。うらやましい、悔しいと思っても、どうしようもないこと。そんなことをいつまでも考えても、ストレスがたまるだけです。結婚、子供だけが人生じゃない、自分なりの楽しみを見つけて、未来に目を向けませんか。同期の出世をうらやましく感じたならば、落ち込んだとしても、その後、自分のアピールポイントを磨く方法を考えたり、読書で教養を身につけたりしませんか。結婚の決まった友達がうらやましく思えたら、独身でないとできない楽しみを見つけませんか。人の幸せを喜べないなんて、くよくよしていませんか。そんな自分にさようならをして、自分自身とその未来を大切にしましょう。

マインドフルネスの思考を身につけよう!

人の幸せを喜べない…妬みや嫉妬、劣等感から心を解放する方法
(画像=『Plus Quality』より引用)

友達の幸福を目の当たりにして、「私はこの先もずっと一人なの?」「なぜ私には、いいことがないのかしら」なんて、将来を悲観してしまうこともあるでしょう。また、自分の過去の恋愛を思い出し、「なんだかうまくいかないな…」なんて感じているかもしれません。ネガティブなことを考え始めると、止まらなくなってしまうことありませんか。そんなことをしては、ストレスを自分で増やしているだけです。そんな時は、瞑想することで、「今」に心を集中させるのです。そして、未来への不安、過去への後悔など、余計なことを考えないようにするのです。この状態を「マインドフルネス」と言います。今だけに集中して、余計なことを考えない。今を大切に生きることが幸せへとつながるのです。

本当の幸せってなんだろう?と哲学してみる

人の幸せを喜べない…妬みや嫉妬、劣等感から心を解放する方法
(画像=『Plus Quality』より引用)

幸せって何だろう。過去の多くの哲学者が答えを出してくれています。ぜひ、哲学に触れてみませんか。有名な名言をご紹介しましょう。

ヘンリー・デビット・ソロー(アメリカ 1817-1862)

幸せとはまるで蝶のようだ

無理に追いかければ遠くに去り、気持ちを変えて他へと没頭していると、いつの間にか肩の上にとまっている

見えてないかもしれないけれども、幸せはあなたの近くにある。そんなメッセージが聞こえてきます。

老子(中国 紀元前550年代)

あなたが落ち込んでいるとしたら あなたは過去に生きている

あなたが不安だとしたら あなたは未来に生きている

あなたが平穏な心なら あなたは今に生きている

老子の名言を読むと、余計な不安に惑わされることなく、今を大切に生きようという気持ちが湧いてきます。

カール ハインリヒ マルクス(ドイツ 1818-1883)

人間とは、自分の運命を支配する自由な者のことである

人の幸せは人のもので、自分のではない。自分の人生は自分で切り開いて行こう!そう勇気づけられる名言ですね。他にも、まだまだ、たくさんの名言があります。悩み、迷いが生じたときは、過去の偉人に学ぶいい機会です。ぜひ、哲学から勇気をもらいましょう。

幸せホルモン「セロトニン」を増やそう!

人の幸せを喜べない…妬みや嫉妬、劣等感から心を解放する方法
(画像=『Plus Quality』より引用)

幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」をご存じですか。人の幸せを喜べない自分を卑下して、落ち込んでしまったり、やる気がなくなってしまったり。そんな時は、脳内にある神経伝達物質であるセロトニンを増やすことで、心に元気を取り戻すことができます。セロトニンの量は、日々変化しています。心が疲れてしまって、セロトニンの量が減ってしまうと、うつ病につながることも。疲れない程度に日光を浴びたり、体を動かしたり、食事を変えることで、セロトニンの量を増やすことができます。今の自分の生活習慣を見直して、セロトニンの出やすい習慣を身につけましょう。

新しいことにチャレンジしてみよう!

人の幸せを喜べない…妬みや嫉妬、劣等感から心を解放する方法
(画像=『Plus Quality』より引用)

彼氏ができない自分。結婚できない自分。マイナス思考に陥っていませんか。そんなときは、新しいことにチャレンジしてみませんか。もし今、運動の機会がないのならば、スポーツを始めてはどうでしょう。体を動かすことで、ストレス発散にもつながります。ヨガ、ストレッチ、ウォーキングなど、手軽に始めることができます。また、今までやりたかったけど、先延ばしにしていたなぁというものがあれば、チャレンジしてみるのもいいですね。何か始めることで、新しい自分の魅力も発見できるはずです。人の幸せを喜べないという、暗い気持ちから解放されるでしょう。

喜びを積み上げて、私らしい人生を!

人の幸せを喜べない…妬みや嫉妬、劣等感から心を解放する方法
(画像=『Plus Quality』より引用)

一時的に友達が幸せに見えても、幸せなんてずっと続く保証はどこにもないもの。そんなあいまいなものに、「人の幸せを喜べないなんて…」と自分の気持ちを揺さぶられる必要なんてないですよね!そして、自分の心の中を、自らの楽しみ、喜びで満たしていきませんか。自分の心が満たされていると、たとえ他人の幸せがうらやましく思えたとしても、深く落ち込むことなく、新たな楽しみ、喜びを見つけ出そうと、立ち上がれるでしょう。他人の幸せに一喜一憂しない。そんな心の強さを身につけたならば、きっと生きやすい毎日が待っているはずです。


提供・Plus Quality

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