チアシードを取り入れるメリット
栄養素が豊富なのは分かったけれど、具体的にどのような健康効果が期待できるのか気になりますね。
チアシードが奇跡のスーパーフードだと呼ばれるには理由があるんです。
低カロリーで高タンパク質
チアシードは100gあたり約486カロリーです。低カロリーなのに、他の植物と比べタンパク質含有率はかなり高く、動物性タンパク質を摂取しないヴィーガンにもおすすめの食材といえます。
食物繊維が豊富
チアシードは水分を含むと種の周りにグルコマンナンという成分を作り、約10倍に膨らみます。食物繊維は100gあたり約34gも含まれており、グルコマンナンの膨張効果で満腹感も得られやすい食材なんです。そのため、ダイエットに良いとされています。
オメガ3脂肪酸で血液サラサラに
チアシードに含まれるα-リノレン酸は、オメガ3脂肪酸のひとつです。オメガ3脂肪酸は、体内でDHAやIPAに変換される栄養素です。
エゴマ油やアマニ油、青魚からも摂取できる栄養素として有名ですね。
油や魚の独特の風味が苦手な方は、クセのないチアシードを摂取することによりオメガ3脂肪酸を補うことができます。
カルシウムが豊富
チアシードに含まれるカルシウム量は100gあたり約631mg。現実的に、毎日100gのチアシードを食べるとは考えにくいとはいえ、牛乳コップ1杯に含まれるカルシウム量227mgと比べても、カルシウムが豊富に含まれていることが分かります。
女性はカルシウムが不足しがちですので、毎日の食事に取り入れたい食材といえます。
(参考:チアシード効果)
チアシードの上手な食べ方
チアシードは水を含むと、種の周りにゼリー状の膜ができます。
日本人にはあまり馴染みのない食感のため、料理には不向きだという声もありますね。
チアシードの上手な取り入れ方は、スムージーやヨーグルトに混ぜるのがおすすめです。
味自体はクセがないので、液体のものに混ぜると摂取しやすいです。
慣れてきたらサラダの上にトッピングするなど、無理のない方法で日々の生活に取り入れていきましょう。
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