チアシードといえば、食物繊維が豊富でダイエットに効果的というイメージが強いですね。
それ以外の栄養素も豊富なチアシードについて、もっと知ってみませんか?
チアシードの食べ方が分からなくて取り入れにくいという声もありますので、上手な取り入れ方についても紹介していきます。
水とチアシードさえあれば生きていけると言われるほどのスーパーフードに迫ります!
チアシードとは
チアシードとは、シソ科アキギリ属の「チア」の種のことを言います。
原産地はメキシコ中南部からグアテマラの地域で、16世紀頃からすでに栽培されていた歴史のある植物。紫色のかわいい花を咲かせる1年草です。
その高い栄養価は世界的に注目されており、海外セレブやハリウッド女優の間でも人気を集めています。
チアシードは水を吸うと、10倍ほどに膨らみます。
種を囲むように半透明の膜ができるため、満腹感を得られやすい食材なんです。
チアシードの栄養については、次に紹介していきます。
チアシードの栄養
チアシードは、健康維持に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
可食部100gあたりの代表的な栄養素を見ていきましょう。
- タンパク質 16.5g
- 脂質 30.7g
- 炭水化物 42.1g
- 食物繊維 34.4g
- ナトリウム 16mg
- カリウム 407mg
- カルシウム 631mg
- マグネシウム 335mg
- リン 860mg
- 鉄 7.7mg
- 亜鉛 4.6mg
- 銅 0.92mg
- マンガン 2.72mg
- セレン 55μg
- ビタミンA 16μg
- ビタミンE 0.5mg
- ビタミンB1 0.62mg
- ビタミンB2 0.17mg
- ナイアシン 11.6mg
- 葉酸 49μg
- ビタミンC 2mg
α‐リノレン酸 18mg
(可食部100gあたり) (参考:イートスマート)これを見ると、タンパク質や食物繊維、ビタミンやミネラルなどがバランス良く含まれていることが分かります。