あなたの「待てなかった」を振り返ってみよう
最近、彼とのケンカが増えた。次のデートの約束はまだなの。まだプロポーズはしてくれないの。恋愛に悩みはつきものですね。時には、あなたが待つことをしなかったために、無用の焦りを感じてしまったり、自滅してしてしまったこともあるはず。
過去の自分の恋愛を思い返してみて、そんな失敗を再チェックしてみましょう。
<待てずに自滅した恋愛>売り言葉に買い言葉のケンカに心当たりは?
交際中、恋人とケンカしてしまうことは、必ずあります。他人同士です、意見が合わないことがあっても不思議ではありません。
けれども、そのケンカの仕方が、その恋愛の行方を決めてしまうのです!
互いの意見の相違点は何か、歩みよることができる点はどこなのか、冷静に議論できる気持ちがあると、ケンカしたとしても、さらに互いをわかり合い、より強く結ばれることになります。
その真逆が、売り言葉に買い言葉のケンカです。彼から激しい言葉を投げかけられたら、あなただって、さらにキツい言葉を投げたくなる。
でも、それはつい口をついて出た言葉であって、本心ではないことだってあったはず…。つい感情的になり、自滅してしまった…。そんなこともあるでしょう。
感情的になり、応酬するよりも、反論の言葉を飲み込み、その場を引き去り、互いが落ち着くまで待つことができたならば、その恋愛は、ちがった展開を迎えたかもしれません。
<待てずに自滅した恋愛>彼の都合より、自分の都合を優先させた?
交際が始まったばかりの頃は、互いの距離感もまだあって、相手の気持ちを最優先に考えたり、自分の思っていることを口にしなかったり、それでも幸せ。とにかくいい関係を続けていこうと努力します。
ただ、そんな時期には終わりが来ます。交際が長くなるにつれ、相手の気持ちが自分に向いているという自信が出てきて、もっと彼と親密になりたくなるものですが、その気持ちがエスカレートすることがあります。
週末はデートするのが当然。LINEは毎日交換しあうのが普通だと思い込んでしまい、彼から連絡がないと、「私のこと、好きじゃないの?」なんて焦りを感じたり。いつの間にか、相手の都合も考えずに、勝手に決めつけていたこと、ありませんか。
恋愛は、二人でするものなのに、自分の気持ちが最優先で、相手の都合を考えなくなってしまい自滅…。残念ながら、別れを自分で呼び寄せたのかもしれません。
<待てずに自滅した恋愛>不安に負けてしまった?
彼に嫌われたくない。今の彼を逃したら、結婚のタイミングを失う…。そんな不安から、焦りが行動に出て、空回りの恋愛になってしまったことはありませんか。自分で自滅の道を選んだような…。
私の誕生日や、二人の記念日が近いのに、デートの誘いはまだ?休暇が迫っているけれども、何かプランはないの?何かいい返事はないかとメールを出したのに、すぐに返信がこない。「いったい彼は何をしているの?」不安にかられて、もう何通もメールしているけれども、音沙汰なし…。自分の希望や不安ばかりが膨らみ、気もそぞろ。
そんなあなたを「そんなに心配しなくても大丈夫」といさめてくれる彼ならば、本当に運命の男性かもしれませんが、「重すぎる…」「他にすることはないの?」なんて思う男性ならば、距離を置かれても、仕方ありません。
少し待つことができたならば、彼は逃げなかったかも…。
「今となっては、苦い思い出だわ」「自滅の道を選んだなぁ…」そんな女性もいるはずです。
<待てずに自滅してしまった>私の求めている人って誰?
周りが結婚を決めだし、焦ってきた。もう何年も彼がいない自分に焦りがある。とにかく誰かと付き合いたい。そんなつらい時期を経験した女性も多いはずです。
とにかく、出会いを求めて動いてみた。友達に紹介をお願いしたり、お見合いパーティーに何度も参加したり。
行動が実を結び、付き合うことになったとしても、「本当にこの人が私の探していた人なの?」「恋人と言える人はできたけど、満たされない気持ちもある」
デートを重ねても、どうもしっくりこないということもあるでしょう。
それは、自分の求めている人ではないからです。待てなかったあなたが選んだ結果、とも言えます。
焦りから、誰かを求めても、いい出会いはないかもしれません。自分の好みではないけれども、寂しいから付き合う。それは、もう自滅の可能性が高いですよね。
自分の求めている人が現れるまで、じっと待つ。そんな姿勢も必要かもしれません。
<待てずに自滅した恋愛>プロポーズを待てなかった
友達が結婚を決め始めて、焦りを感じてきた。30歳を超えて、妊娠や出産のことを考えると結婚を急がなくてはいけない、と考える女性がいても、不思議ではありません。
女性は、一生懸命仕事に取り組みたいと思いつつも、妊娠や出産のことを考えると、30歳前後で結婚願望が強くなる、と言えるかもしれません。
その時期の男性の中には、社会に出て、右も左も分からない状態から頑張り続け、ようやく一人で仕事を回せるようになり、周りからの信頼を実感し始めたという人もいます。仕事が面白くなる頃と言えるかもしれません。
付き合っている彼女との結婚を考えることよりも、「交際が楽しければいい」くらいにしか考えていないかもしれません。
そんな彼に、結婚願望をアピールしたとしても、反応は薄いかも…。しつこくアピールすると、自滅してしまう可能性もあります。
「私は、いつまで待つの?」焦りから、こんな質問をしてしまうかもしれません。いつまでも彼を待ち続けた挙げ句、別れを迎えてしまうような自滅への道を選ぶよりも、煮え切らない態度の彼に見切りをつけ、別れを切り出す女性もいるでしょう。