ウサギのポーズをやってみよう!

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

それでは、初心者向けの逆転のポーズである「ウサギのポーズ」に挑戦してみましょう。

床に頭部をつけるため、ブランケットを敷いた上で行うのも良いでしょう。

逆さまになるポーズなので、普段よりもさらに、ゆっくりと丁寧に行いましょう。

やり方
  1. 正座になる。
  2. 上体を前に倒し、ウデを前に伸ばして「チャイルドポーズ」になる。
  3. 両手を顔の横につく。
  4. ゆっくりと頭の前方に転がし、頭のてっぺんを床につけ、お尻を持ちあげる。
  5. 可能であれば、背中の後ろで両手を組む。
  6. ゆっくりと息を吸い、吐きながら組んだ手を天井へと伸ばす。
  7. そのまま3〜5回呼吸する。
  8. 終わったらそっとチャイルドポーズに戻る。

ウサギのポーズの注意点3つ

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

カラダを逆転させ、頭部を床につける「ウサギのポーズ」では、怪我の防止のために注意するべきポイントがあります。

特に注目したい3つの注意点をご紹介します。

首のポジション

首に体重がかかる「ウサギのポーズ」では、特に首のポジションには気を使いましょう。

頭頂部を床につけたら、顔は左右に動かさないようにしましょう。

動かしてしまうと首に負担がかかり、怪我を招く恐れがあります。

急がない

逆転のポーズは、急がずにゆっくりと行う必要があります。

特に、首に負担がかかるポーズであるため、勢いに任せてしまうと怪我の恐れがあります。

また、ウデを上げる際にも、ゆっくりと行いましょう。

力任せに行ってしまうと、肩まわりを痛める可能性があります。

腕は上げなくてもいい

「ウサギのポーズ」は、慣れるまでは腕はあげないことをオススメします。

首に体重を預けることに不安を感じたら、手は上げずに顔の横につくところまで行いましょう。

腕を上げなくても、頭部に血流が促されるので、十分な効果が期待できます。

ウサギのポーズをやらない方がいい場合

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

「ウサギのポーズ」は初心者向けの逆転のポーズではありますが、首まわりの筋肉が少ない方や、運動習慣が少ない方には、負担が大きい場合もあります。

怪我をしないように注意しながら、無理せずにゆっくりと行いましょう。

また、ウサギのポーズは頭部に血流が促されるポーズであるため、体調不良のときや生理中のときなどに行うと、めまいがしたり、気分が悪くなったりしてしまうことも。

そのような場合には、このポーズは控えましょう。

さらに、ポーズに挑戦している最中でも、首や肩、頭部などに痛みや違和感を感じたら、無理せずにチャイルドポーズに戻り、ポーズを中断しましょう。

ウサギのポーズで頭がスッキリ!

『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディカルトレーナーズスクール』より引用)

ウサギのポーズは、慣れるまでは少し難しいかも知れません。

ですが、正しく行うと頭がスッキリとリフレッシュします。

ぜひ、慌てずに落ち着いて、挑戦してみてくださいね。

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提供・YMCメディアカルトレーナーズスクール



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