ウサギのポーズをやってみよう!
それでは、初心者向けの逆転のポーズである「ウサギのポーズ」に挑戦してみましょう。
床に頭部をつけるため、ブランケットを敷いた上で行うのも良いでしょう。
逆さまになるポーズなので、普段よりもさらに、ゆっくりと丁寧に行いましょう。
- やり方
- 正座になる。
- 上体を前に倒し、ウデを前に伸ばして「チャイルドポーズ」になる。
- 両手を顔の横につく。
- ゆっくりと頭の前方に転がし、頭のてっぺんを床につけ、お尻を持ちあげる。
- 可能であれば、背中の後ろで両手を組む。
- ゆっくりと息を吸い、吐きながら組んだ手を天井へと伸ばす。
- そのまま3〜5回呼吸する。
- 終わったらそっとチャイルドポーズに戻る。
ウサギのポーズの注意点3つ
カラダを逆転させ、頭部を床につける「ウサギのポーズ」では、怪我の防止のために注意するべきポイントがあります。
特に注目したい3つの注意点をご紹介します。
首のポジション
首に体重がかかる「ウサギのポーズ」では、特に首のポジションには気を使いましょう。
頭頂部を床につけたら、顔は左右に動かさないようにしましょう。
動かしてしまうと首に負担がかかり、怪我を招く恐れがあります。
急がない
逆転のポーズは、急がずにゆっくりと行う必要があります。
特に、首に負担がかかるポーズであるため、勢いに任せてしまうと怪我の恐れがあります。
また、ウデを上げる際にも、ゆっくりと行いましょう。
力任せに行ってしまうと、肩まわりを痛める可能性があります。
腕は上げなくてもいい
「ウサギのポーズ」は、慣れるまでは腕はあげないことをオススメします。
首に体重を預けることに不安を感じたら、手は上げずに顔の横につくところまで行いましょう。
腕を上げなくても、頭部に血流が促されるので、十分な効果が期待できます。
ウサギのポーズをやらない方がいい場合
「ウサギのポーズ」は初心者向けの逆転のポーズではありますが、首まわりの筋肉が少ない方や、運動習慣が少ない方には、負担が大きい場合もあります。
怪我をしないように注意しながら、無理せずにゆっくりと行いましょう。
また、ウサギのポーズは頭部に血流が促されるポーズであるため、体調不良のときや生理中のときなどに行うと、めまいがしたり、気分が悪くなったりしてしまうことも。
そのような場合には、このポーズは控えましょう。
さらに、ポーズに挑戦している最中でも、首や肩、頭部などに痛みや違和感を感じたら、無理せずにチャイルドポーズに戻り、ポーズを中断しましょう。
ウサギのポーズで頭がスッキリ!
ウサギのポーズは、慣れるまでは少し難しいかも知れません。
ですが、正しく行うと頭がスッキリとリフレッシュします。
ぜひ、慌てずに落ち着いて、挑戦してみてくださいね。
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