ボリュームたっぷりお肉がメインのケバブ。美味しいけれど、高カロリーそうでダイエット中は食べていいか迷いますよね!そこで、今回はケバブのカロリーやダイエット中のおすすめな食べ方などをご紹介♡我慢しない楽しいダイエットをしましょう!
ケバブとはどんな料理なのか?
ケバブとは、肉や野菜を焼いた料理です。
中東地域で生まれ、在日トルコ人によって日本にも普及しました。
トルコ料理と思われがちですが、トルコだけではなくインドやアフガニスタンの料理でもあるのです。
ケバブには地域によって調理法が異なり、いくつか種類があります。
肉や野菜を串刺しにしたケバブやヨーグルトを添えた「イスケンデルケバブ」。
そして、日本でよく見られる「ドネルケバブ」があります。
「ドネルケバブ」はトルコで一般的なケバブ料理です。
味付け済みの薄切り肉を重ねたものを回しながらそぎ落とすという面白い調理法としても有名ですね。
様々な種類があるケバブですが、いずれも肉だけではなくお米や野菜、ピタパン(平たい円形のパン)と一緒に食べるのが一般的です。
現地では羊肉をローストする料理
ケバブは今や世界中で食べられる料理となりましたが、使われているお肉はそれぞれの地域によって異なります。
例えば、ケバブが生まれた中東地域で最も多く使われるお肉は羊肉です。
ケバブはボリュームのあるお肉がメインの料理なので、牛肉や豚肉を使っているイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし、ケバブが生まれた中東地域ではイスラム教徒やヒンドゥー教徒が多く、牛肉や豚肉を食べることは禁じられています。
そのため、現地では牛肉や豚肉の代わりに羊肉を使うことが一般的なのです。
日本ではビーフやチキンを使うことも
生まれ故郷の中東では羊肉を使うことが多いケバブ。
しかし、日本では羊肉はあまり一般的ではありませんよね。
そのため、日本で売られているケバブは牛肉や鶏肉が使われています。
ただし、使用する牛肉や鶏肉は必ずイスラム教徒が加工し、豚肉を使うことはほぼありません。
日本ではワゴン車でケバブを販売していることが多いですが、店員さんも中東系の方(トルコ人など)であることが多いですよね。
遠い日本で販売されていても中東料理であることには変わりないのです。
ケバブのカロリーは高い?
お肉がメインの料理とあって、ケバブのカロリーは高いイメージがありますよね。
しかし、使っているお肉の種類によってカロリーは違ってくるのです。
また、「お米と一緒に食べるか」「ピタパンと一緒に食べるか」などによってもカロリーは変わってきます。
ここでは、日本でよく使用されている鶏肉と牛肉を使ったケバブのカロリーを見ていきましょう!
チキンケバブ一人前のカロリーと糖質
鶏肉を使ったさっぱりめのチキンケバブ。
マリネ液に漬け込んだ鶏肉を焼き、甘辛いソースをかけたものになります。
チキンケバブのカロリーは、一人前で約200kcal(鶏胸肉の場合)です。
糖質は約2.7gとなります。
これはお肉だけを食べた場合のカロリーですが、他のお肉料理よりも意外とヘルシーですね!
ただし、ピタパンやお米、オーロラソースなどと一緒に食べた場合は400kcalほどしますのでご注意ください。
ビーフケバブ一人前のカロリーと糖質
牛肉を使ったしっかりめのビーフケバブ。
チキンケバブよりも、丼ものにするなどのお腹にどっしりとくるレシピが多い料理です。
ビーフケバブのカロリーは、一人前で約330kcal(モモ肉の場合)になります。
糖質は2.9gです。
こちらもお肉のみを食べた場合のカロリーとなっています。
チキンケバブと100カロリーほど違いがありますが、お肉のみなら調整すればダイエットにそれほど影響するカロリーや糖質ではないですね。
しかしながら、チキンケバブと同じでピタパンやお米などと一緒に食べた場合は倍以上のカロリーとなりますのでご注意ください!