日本人に馴染む深いとは言えない「オートミール」ですが、最近はスーパーでもよく見かけます。

オートミールを食事の選択肢に取り入れたいと、興味を持っている方も少なくありません。

今回は、オートミールの栄養素やオススメレシピをご紹介します!

オートミールとは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「オートミール」とは、「オーツ麦」という穀物を脱穀して調理しやすいように加工したものです。

「oats(オーツ麦)」と「meal(食事)」という英単語を合わせて、「oatmeal(オートミール)」と呼ばれるようになりました。

グラノーラも、オートミールからできており、オートミールにハチミツや砂糖、オイルを絡めてオーブンで焼いて作られています。

オートミールは、欧米では定番の朝食メニューのひとつです。

オートミールの種類4つ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「オートミール」にはさまざまな種類があり、それは加工法の違いによって分類されています。

種類によって調理方法や適したレシピが違ってくるので、よく確認してから購入しましょう。

今回はよく見かける4つのオートミールの種類をご紹介します。

スティールカットオーツ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「スティールカットオーツ」は、脱穀したオーツ麦を、1粒あたり2~3個に割ったものです。

粒が大きめなため、調理にある程度の時間が必要になります。

プチプチとした食感を楽しめます。

ロールドオーツ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「ロールドオーツ」は、脱穀したオーツ麦を蒸してからローラーで平たくプレスし、その後に乾燥させたものです。

スティールカットオーツに比べると、加熱時間が短くなります。

プチプチした食感と、香ばしさが特徴です。

クイックオーツ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「クイックオーツ」は、ロールドオーツを細かくカットしたものです。

水分が早く浸透しやすく、調理時間がさらに短縮されます。

小麦粉の代用にしたり、お粥などにも向いています。

インスタントオーツ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「インスタントオーツ」は、ロールドオーツを調理して、乾燥させたものです。

その名の通り、すぐに食べられます

味がついているものもあり、牛乳やヨーグルトをかけて食べます。

オートミールの栄養素と効果

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

オートミールは栄養素バランスが良いことで、注目されています。

今回は白米やパンなどと比べて、多く含まれている栄養素をご紹介します。

食物繊維

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

オートミールは全粒穀物のため、食物繊維が豊富です。

食物繊維は便秘解消に役立ち、腸内環境を改善させて、美肌効果も期待できます

タンパク質

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

タンパク質もパンや白米、玄米と比べて多く含まれています。

ただ、オートミールだけで十分なタンパク質を摂取するのは難しいので、タンパクが多い食材と一緒に食べるのがオススメです。

鉄分

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

全粒穀物のオートミールは、ミネラル類も豊富に含まれており、中でも鉄分が豊富です。

白米の6倍、食パンの4倍もの量が含まれています。