【人見知りを克服】相手にどんどん質問をする
人見知りの人が会話を苦手だと思う理由のひとつに、「何を話していいかわからなくなる」ということがありますよね。
それは、「人に興味がない」や、「自分のことも理解してもらわなくていい」というような心理状態であるからこその発想になります。
もしも、「相手のことを知りたい」とか、「なんとかして自分の思いを伝えたい」という気持ちになれば、聞きたい事や話したい事がたくさん出てくると思います。
ぎこちない会話を改善するのであれば、まずは「相手に質問をしてみる」ことから始めてみるのはいかがでしょう。
人見知りとは、人に関心がない人が陥りやすい症状です。相手に興味を持つことで、かなり精神状態も落ち着きを取り戻すことができますよ。
4.自分ばかりが気になる人見知りさんの克服方法について
もう一つの「自信過剰な」心理状態が災いして人見知りになっているタイプなのが、自分のことばかりが気になってしまうケースです。
自分の考えていることや、感じている気持ちを優先するあまり、人との会話が成立しないことも多いため、どうしてもコミュ障な印象を持たれやすい特徴がありますね。
自分主義の人見知りさんの改善方法は、「勘繰らない」「他者に興味を持つ」などの気持ちを持つことに、大切な意味がでてきますよ。
【人見知りを克服】自分以外にも意識を向ける
自意識が強い人見知りさんの会話は、基本的に自分にしか意識が行かないことが多いようです。
人と対話している時でも人見知りさんの内心は、
「今の自分の感情を大切にしたい」
「自分の思い通りにするためには…」
「この人邪魔だなぁ」
などと考えているばかりで、ちっとも相手の話の内容が頭に入ってこなかったりするわけです。
そのくせ、「自分のことってどう思われているのかな」とか、「かっこ悪いところは見せたくない」などと考えてしまうので、会話をしていてもまったく一方通行なイメージを相手に与えてしまう結果になります。
まずは、自分への評価を気にするのをやめて、相手の話に意識を集中させてみましょう。
そうするだけで、コミュ障という印象はまったく影を潜めて、表情も明るくなりますよ。
【人見知りを克服】人を勘繰らない
人見知りや、コミュ障を改善したいと思う時は、人の意見や行動に対して「勘繰らない」ことが大切です。
人の言動に対して勘繰ってしまうと、疑心暗鬼になったり、思われてもいないことを危惧して自分自身の行動に制限をかけてしまうことに繋がります。
人前に出て話をしている時に、聞いている人たちの思考を勘繰って、
「ああ、今あいつは自分のこと内心笑っているんだろうな」とか、
「真っ赤になっている自分のこと馬鹿にしているんだろう」などと勝手に決めつけてしまう。
このような思考を繰り返すことは、自分の精神が疲弊してしまいますし、相手にもコミュ障な印象を持たれてしまい、状態が悪化する一方になります。
自分が「失敗した」と思うことでも、案外他人は気にしていないものなので、ミスした時でも、いい意味で開き直ってしまいましょう。