ゲームを注意されトイレに立てこもり

夫たちのゲーム依存にモヤッ。トイレでモンスト30分、ゾンビゲームで離婚も
(画像=『女子SPA!』より引用)

スマホゲームの「モンスターストライク」にハマっている夫をもつのは、保育園児2人を育てるユキコさん(仮名)。

「モンスト大好きな夫は、暇さえあれば常にポチポチとスマホをいじっています。家だけでなく外出中でも。イベント中だと常にスマホをいじっているので、ついに私も爆発して『いい加減モンストやめて』と直談判しました。」

 そのとき初めて、自分がスマホゲームばかりしていること、そして妻に我慢させていたことに気づいた夫。その時は反省の色を見せて、ゲームの時間を減らすと宣言したそうです。しかし、その宣言後、夫にある変化が。

「それからトイレの時間が、異様に長くなったんです。それまでは長くても10分くらいだったのが、30分以上のときも。夫は『最近お腹の調子が悪いな~』なんて言っていましたが、さすがに長すぎない? と。

あるとき、いつものようにトイレに入っていったんですが、鍵をかけ忘れていたみたいで。夫がトイレに入っていることを知らずに私がうっかりドアを開けたら、便座に座って夢中でモンストをしていたんです。問いただしてみると、私の前でゲームをすると怒られるから、トイレでゲームをしていたらしい……」

 思わぬことから、トイレでゲームをしていたことが判明したそうです。長くなったトイレの時間は、ゲームをするためだったのですね。

「約束を破られたこと、嘘をつかれたこと、そこまでしてゲームにのめりこんでいること。すべてが嫌になって大激怒しました。夫はそれから一時期はスマホゲームを控えていましたが、最近になって再開しています。本人はほとぼりが冷めたとでも思っているのでしょうが、私はモヤモヤしています」

ゲーム依存で露呈したモラハラの影

 最後に紹介するマキさん(仮名)は、なんと離婚に発展してしまいました。ゲームにハマる夫にモラハラの影が見えたそうです。

「元夫は、平日も休日もゲーム三昧。毎日、最低でも5時間はゲームしていたんじゃないかな? ひどいときはご飯を食べながらゲームをしていましたよ……。私が話しかけても、適当に相槌を打つだけで全然聞いていない。いつの間にか会話もなくなりました」

 ゲームにハマると周りが見えなくなってしまった元夫。さらに、夫のゲームによって子どもたちにも悪影響があったといいます。

「当時は5歳と1歳の遊びたい盛りの子どもたち。構ってほしそうにしていても、元夫はゲームに夢中で子どもたちのことを見ていません。子どもたちが観たいテレビ番組があっても『テレビばかり見ていたら頭悪くなるぞ』『パパが仕事の間はテレビ見られるんだから、もう見なくていいだろう』なんて言って、テレビを占領してゲームしていました。呆れて物も言えなかったです」

 しかも、プレイするゲームはゾンビゲームやバトルゲームばかり。マキさんはまだ幼い子どもたちが過激な描写のあるゲームを目にすることに、抵抗を感じたそうです。