エニアグラムという言葉をご存知でしょうか。エニアグラムはタイプが9つに分けられます。今回はエニアグラムのタイプ4の人の特徴や仕事、相性、芸能人などを解説していきます。孤高の芸術肌のタイプ4と診断された人はどんな特徴があるのでしょうか。
エニアグラムとは
エニアグラムという言葉を聞いたことはありますか。
エニアグラムとは人間が元々持っている素質を9つに分類した性格分類学です。
この9つのタイプに分けて、自分の得意分野、不得意分野、特徴などを明らかにして、仕事に対しての適正や、恋愛、相性に生かすことができるものです。
3つの性格が生まれた時点で決まっている?
人間は生まれた時点で3つの性格が決まっています。
本能型、思考型、感情型です。
この3つは性格の真ん中にあるのでなかなか変えることはできません。
例えば赤ちゃんから3歳までの子供でお腹が空いたら泣く、眠くなったら泣くなどわかりやすい子は本能型です。
思考型の子は赤ちゃんなのに、あまり泣かず、手がかからない子です。
感情型の子は自分の思い通りにならなかったらグズグズ泣くことが多い子です。
この3つが3歳までの基本となります。
6歳までにエニアグラムで9つのタイプで分かれる?
3歳までに3つのタイプに分かれ、そこから6歳までの家庭環境や周りの影響を受けてエニアグラムでいう9つのタイプに分かれます。
女性なら自分の子供がどういう子になってほしいか悩む時ありますよね。
自分の子が3歳までの時にどのタイプなのか見極め、そこから6歳までどうやって子供と接して伸ばしていけばいいか参考にしてみてください。
エニアグラムで9つに分けるとタイプ1が完璧主義者(本能型)、タイプ8が統率型(本能型)、タイプ9が調停者(本能型)です。
タイプ5が観察者(思考型)、タイプ6が堅実者(思考型)、タイプ7が楽観者(思考型)です。
タイプ2が献身家(感情型)、タイプ3が達成者(感情型)、タイプ4が芸術家(感情型)です。
エニアグラムでいう3つの性格の特徴
エニアグラムでいうと大きく3つの分類に分かれている性格の特徴ですが、根本は主にこうしてまとめられます。
仕事関係の人や恋愛のパートナーや周りの友人などで当てはめてみるのも面白いですね。
本能型
タイプ1、タイプ8、タイプ9である本能型の大まかな特徴は「空腹、睡眠欲などを優先にする」「単純であまり深く考え込まない」「嘘をついてもすぐにバレたり、隠し事が下手」「自分の欲求が通らないと不機嫌になる」などがあげられます。
思考型
タイプ5、タイプ6、タイプ7の思考型の特徴は「何かをする時には考えて行動する」「頭脳プレーなど、考えて戦略を練る方法が得意」「抽象的な話や、矛盾などが苦手」「具体的な目標を決めると頑張れる」などがあげられます。
感情型
タイプ2、タイプ3、タイプ4の感情型の人の特徴は「感情で動くタイプ」「喜怒哀楽がはっきりしている」「よく泣いたり、怒ったり、笑ったりと感情表現が豊か」「少しのことでも傷つきやすく、壁を作りやすい」「仕事でも褒められて伸びるタイプの人が多い」などがあげられます。