将来を見据え、結婚後にライフプランシミュレーションをしよう

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将来の収支を予測し、資金計画を立てて生活設計することをライフプランシミュレーションと言います。結婚後の人生において、何歳までに子どもが欲しい、家を購入したいなど、そうしたライフイベントを想定して、いくらお金が必要なのか、おおよその金額を書き込んでいきます。

そうすることで、目標を共有することができ、将来に向けて「いくら貯蓄するべきか」「何をすべきか」が具体的に見えてきます。

ライフプランシミュレーションの方法

ライフプランシミュレーションをするには、スマートフォンのアプリや金融機関の提供しているツールなどを使用すると便利です。

金融庁が提供している「ライフプランシミュレーション」は、日本FP協会の「ライフプラン診断」を元に作成されています。12個の質問に答えることで、将来の家計診断が可能です。

質問内容は職業や世帯年収、退職金の有無、月々の生活費などで、診断結果は将来に渡っての収入・支出・貯蓄残高がグラフで表示され、貯蓄方法や資産運用の方法のアドバイスがもらえます。

また、マネックス証券の提供する「マネックス・ライフプランシミュレーション」は、「将来資金」「教育資金」「住宅資金」「結婚資金」についてシミュレーションができます。子どもの年齢や収支、目標金額や目標達成年齢を入力すれば、達成可能かどうかをグラフで確認することが可能です。

若い夫婦ほど結婚や出産後も働くことに意欲的

男性がパートナー女性の結婚後の働き方について、結婚適齢期である20代、30代の男性の多くが結婚・出産後も働き続けてほしいと考えており、女性にしても働く意欲が高いことが分かりました。

互いの働き方や人生観をすり合わせ、老後までを見越したライフプランシミュレーションをすることで、何をすべきかが見えてきます。ぜひパートナーと一緒に具体的なライフプランを考えてみてください。

提供・UpU

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