わかめダイエットの注意点

わかめダイエットに痩せる効果はある?やり方やおすすめレシピ3選
(画像=『Rolmy』より引用)

手軽に取り組めるわかめダイエットですが、いくつか注意すべきポイントがあります。
やり方を間違えると健康を害する可能性がゼロではないので、注意点を知り、しっかりと守りましょう。

食べ過ぎに注意

わかめダイエットで注意したいのが、食べ過ぎないようにするという点です。
目安として、1日に食べる量は乾燥わかめで30gほどにしましょう。

これは、わかめを食べ過ぎると体に害をなす恐れがあるためです。
ヨウ素の1日の摂取上限量は3000㎍。

乾燥わかめ1gには、ヨウ素がおよそ100㎍含まれています。
そのため、30gを食べると、ちょうど上限量に達するのです。

塩分の摂りすぎにもつながります。

とはいえ、乾燥わかめは水で戻すと10倍ほどに増えます。
30gであれば300g以上とかなりの量になるため、毎日の食事にわかめ料理をプラスするやり方であれば、それほど心配しなくても良いでしょう。

毎食わかめだけを食べるような極端なダイエットは、栄養バランスをくずし健康に害となる恐れがあるため、してはいけません。

出典:ヨセミテ|乾燥わかめの食べ過ぎは危険!そのまま食べるリスクや摂取量の目安

継続することが大切

どのようなダイエットでもいえることですが、なかなか結果がでなくてもすぐにあきらめるのではなく、コツコツ続けていくことが大切です。

早く痩せたいなら、わかめダイエットと並行して運動するのがおすすめ。
筋肉がつけば代謝量があがり、痩せやすくなります。

乾燥わかめのまま食べない

わかめダイエットでは、手軽な乾燥わかめを利用する人が多いでしょう。
乾燥わかめは水に戻して料理に使うものです。

乾燥した状態のまま、スナック感覚でぱりぱり食べるのはやめましょう。

なぜなら、水で戻さずにそのまま食べてしまうとお腹のなかでふくらみ、消化しきれずに腹痛や嘔吐などを引き起こす恐れがあるためです。
腸閉塞を起こす危険性もゼロではありません。

必ず水で戻して使うようにしましょう。
戻すのがどうしても面倒なときは、味噌汁などの汁物にそのまま入れるのも1つの方法です。

わかめを使ったレシピ3選

わかめダイエットに痩せる効果はある?やり方やおすすめレシピ3選
(画像=『Rolmy』より引用)

適量を守れば、わかめは美容にも身体にも良い食材です。
ここでは、わかめを使ったレシピを3つ紹介します。

わかめとねぎのスープ

わかめはスープや味噌汁などの汁物と相性の良い具材です。
まずは、簡単にできるわかめとねぎのスープを紹介しましょう。

【材料:2人分】

  • 水 400ml
  • カットわかめ 小さじ1~2(約1~2g)
  • 長ねぎ 1/2本
  • 鶏がらスープの素 小さじ1~2
  • 塩 ひとつまみ
  • ごま油 小さじ1
  • 白いりごま 適量

【作り方】

  1. カットわかめはパッケージの指示に従って水(分量外)で戻しておき、水気を絞る
  2. 長ネギは斜め薄切りにする
  3. 鍋に水を入れて沸かし、鶏がらスープの素を加える
  4. わかめとねぎを入れてひと煮立ちさせたら、塩とごま油を加える
  5. 白いりごまを散らして出来上がり

塩の分量は、お好みで調整してください。

わかめと新玉ねぎのポン酢和え

新玉ねぎは収穫後すぐに出荷された新鮮な玉ねぎのこと。
みずみずしく辛みが少ないため、生のままで美味しく食べられます。

【材料:2人分】

  • 新玉ねぎ 1/2個
  • 塩蔵わかめ 20gほど
  • かつお節  適量
  • ポン酢 適量

【作り方】

  1. 玉ねぎは薄くスライスし、しばらく水にさらしてから水気を切る
  2. 塩蔵わかめは水で洗って塩を落とす
  3. 鍋にお湯を沸かしたあと、火を止めてから2のわかめを入れ、10秒ほど湯の中で洗ったあと水にとり、水気を切る
  4. 3のわかめを食べやすい大きさに切る
  5. 玉ねぎとわかめを和えて市販のポン酢をかけ、かつお節を散らす

塩蔵わかめを戻すのが面倒なら、カットわかめを水で戻したものを使ってかまいません。
新玉ねぎ以外の玉ねぎを使うときは、スライスしたあと10分ほど酢水につけると辛みが薄まります。

わかめともやしのナムル

食べ応えのある美味しい一品です。

【材料:2人分】

  • カットわかめ 大さじ2(約6g)
  • もやし 一袋
  • A.ゴマ油 大さじ1
  • A.しょうゆ 小さじ2
  • A.鶏がらスープの素 小さじ1/2~1
  • A.すりおろしにんにく 小さじ1
  • A.塩 ひとつまみ
  • A.白いりごま 適量

【作り方】

  1. カットわかめはパッケージに従って水で戻し、よく水気を切る
  2. もやしはさっとゆでて、よく水気を切る
  3. Aをよく混ぜる
  4. わかめ、もやし、よく混ぜたAを和える

わかめともやしの水気はしっかりと切りましょう。