完璧主義者になる原因や心理③真面目すぎる
完璧主義になる原因に、真面目すぎるというのも挙げられます。
真面目すぎる人は、手を抜くことを知らないので、自分で自分を追い込んでしまうところがあります。
真面目すぎる人というのは、なんでもこなしているように見えて実は要領が悪いのです。
しかし、真面目すぎるがゆえに、「必要ないこともしっかりやらないと」という心理を持っています。
真面目なのはとてもいいことなのですが、度がすぎるとそれが完璧主義者になる原因になるので、要注意ですね。
自分が疲れる前に、時には手を抜くことも覚えたほうがいいでしょう。
真面目というのは、とてもいい長所ですが、真面目すぎるとなると、苦しくなることのほうが多くなるかもしれないですね。
完璧主義者になる原因や心理④思い込みが激しい
完璧主義になる原因には、思い込みが激しいというものもあります。
「完璧にしなくちゃ!」という心理や、「私は完璧でいなければならない!」という心理があり、それが正しいものだと思い込んでいます。
その背景には、親に認められたいとか、恋人に認められたい、会社で認められたいというものがあり、完璧だったら皆に認められると思い込んでいるのです。
そのため、いつも完璧でいようと思ってしまい、「これだけやっても認められないなら、もっと完璧に!」と、どんどん完璧主義のハードルが上がっていき、完璧主義者になっていくのです。
完璧主義の人は、思い込みが激しすぎて、その思いに対して頑固なところ完璧主義になる原因だと思います。
完璧主義者を克服したい!治し方とは?①妥協する
完璧主義な自分を克服したいと思っている人って、意外と多いですよね。
完璧主義の治し方は、まずは妥協することを知ることです。「まぁいいか!」とか、「仕方ない!」という気持ちを持つことが、完璧主義を克服する第一歩です。
今までがずっと完璧主義できたのに、急に妥協するなんてできないと思うでしょう。
確かに、急に妥協することはできないと思います。しかし、「まぁいいか!」と思った方がいいということを知っているだけで気持ちは楽になります。
物事に完璧を求めるのも大切かもしれませんが、いつも上手くいくわけがないので、物事は妥協も大切だということを理解しましょう。
完璧主義になるのではなく、どうやったら、最善な道を選べるのかを考えるというのは、とてもいい治し方だと思います。
最善な道の中には、妥協もたくさんあり、妥協したほうが、物事がスムーズにいくことってあるのです。
完璧にこだわることを辞めたら、完璧主義は克服でき、疲れることも少なくなっていくでしょう。
完璧主義者を克服したい!治し方とは?②押し付けない
完璧主義の治し方には、自分の完璧である部分を人に押し付けてしまうのを辞めることです。
完璧主義の人は、ついつい人にも厳しくなるという特徴がありましたね。
他人の完璧でないところを許すことができたら、妥協を覚えることもできるので、自分の考えを押し付けすぎるのはやめましょう。
どうしても気になることや、明らかに相手が間違えているときは、指摘してもいいと思いますが、あまりにも細かい部分を指摘すると、「いつもチェックされているみたいな気分になる」と思う人はいるでしょう。
また、他人に厳しくチェックを入れていると、自分もより完璧でいなければならないという心理に駆られるでしょう。
そのため、完璧主義を克服したいと思っているなら、人に押し付けるのを辞めることです。
この治し方を取り入れたら、人間関係も今よりずっといいものになりそうですね!