完璧主義者の性格・特徴⑧責任感が強い

完璧主義者の人は、責任感がとても強いという特徴もあります。

責任感が強いので、色んなことを任せることができますし、結果も出してくれるので、頼りにされることが多いでしょう。

責任感の強さというのは、完璧主義者の長所でもあります。

ただ、あまりに責任感が強すぎて、必要以上に厳しくなってしまうところは気をつけないといけません。

自分1人で行動する分にはまだいいのですが、例えばチームプレイが必要なときなどには、責任感が強すぎることがひずみを生むこともあるからです。

責任感のバランスを上手にとれるようになったら、完璧主義者の人の長所がもっと活かせるようになるでしょう。

完璧主義者の性格・特徴⑨仕事ができる

完璧主義者には、仕事ができる人がとても多いという特徴があります。

なんでも完璧にこなすことができますし、仕事でもミスも少ないので、仕事だけをみたら、信頼もされるでしょう。

ただ、人望があるかは別になります。「完璧で仕事はできるけど、とっつきにくい」とか、「仕事に対しては凄いと思うけど、近づきにくい」と思われている可能性もあります。

しかし、完璧主義者のこなす仕事には、完璧の上をいくこともあって、想像以上の出来栄えのときもあります。

仕事はミスが許されないときもありますし、自分の仕事と引き換えにお給料をもらうものでもあるので、完璧主義者の仕事ぶりは、褒められるものではあると思います。

仕事だけに完璧主義の場合はまだいいのですが、本物の完璧主義の人は、仕事のみでなく、プライベートまでも完璧主義を徹底する人もいるので、恋のチャンスが少なく、気づいたら仕事が恋人になっている人もいるでしょう。

完璧主義者になる原因や心理①親に期待された

完璧主義になる原因は、幼いころから親に期待されていたというところにあります。

親というのは、自分の子供に過剰に期待してしまうところがあり、例えば、テストでいい点をとると親が喜び、誰よりも突出した何かがあると親が喜びますね。

そんな喜ぶ親の顔というのを見ると、子供は嬉しくなります。そして、期待されているなら、「もっと頑張らないと!」という心理がつきまとい、いつの間にか自分を追いつめるようになるのです。これが完璧主義になる原因です。

もし、親の期待に応えられなかったら、「どうしてできないんだ」という心理や、「自分はダメな人間なのかもしれない」という心理が芽生え、自分で自分を許せなくなるのです。

そのため、いつも完璧で、いつも親が喜んでくれるようにという心理で埋め尽くされた人生を歩んでしまうのです。

人生は自分の人生であり、親の人生ではありません。もちろん、親を喜ばせたいという心理は素敵なものですが、過剰な期待には応えなくてもいいのです。

自分の道を生き生きした顔で進んでいくほうが、親は喜ぶかもしれないですよ!

完璧主義者になる原因や心理②褒められたい願望が強い

完璧主義になる原因ですが、親から小さいころに褒められてこなかったということも、原因の1つに挙げられます。

「親が自分を見てくれないから、褒められるように頑張ろう!」という心理から、なんでも完璧にこなさなくては!と思ってしまうのです。

子供のときは、親が全てになるところがあるので、どうしても親に褒められたいとか、自分を見てほしいという心理が強くなります。

また、出来のいい兄弟と比べられた人とか、いつも親に怒られていた人も、完璧主義になる原因を持っています。

親から怒られたくないという心理があるので、「完璧にしないと怒られる」という思いが常にあり、気づいたら完璧主義になってしまうのです。

子供の頃の環境というのは、大人になってからも多大なる影響を及ぼすものなのですね。