ボディメイクや体幹トレーニングを行えるピラティス。

瞑想や哲学を基礎としたヨガとは似て非なるもので、エクササイズを中心としたプログラムで形成されるため、より運動を目的としたい方におすすめです。

今回は、そんなピラティス専門のインストラクターに関する様々な情報を網羅的にまとめました。

ピラティスインストラクターとは?

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(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ピラティスとヨガは「どちらも美容や健康にいい運動法」として認知されているので似ていると思われがちですが、冒頭でもお伝えした通り、この2つは「似て非なるもの」なのです。

そのため、もちろんヨガインストラクターとピラティスインストラクターもまた「違う」ということになります。


・ヨガとピラティスの目的の違い
・ヨガとピラティスのトレーニング法の違い
・ヨガとピラティスの効果の違い

ピラティスインストラクターに興味のある方は、まずは上記3つの違いについては理解しておきましょう。

ピラティスインストラクターのなり方、資格、年収、働き方まとめ

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ピラティスインストラクターのなり方は?

ピラティスインストラクターは、ヨガインストラクターと同様に様々な民間資格があります。

まずは、資格取得を目指すというのが、インストラクターになる一番の近道となります。

また、ピラティスには大まかに「マットピラティス」と「マシンピラティス」の2種類があるので、その点も考慮した上で資格取得を検討してください。

ピラティスインストラクターの資格

ピラティスの認定・資格も種類は数多くあります。

それぞれ学ぶ期間や内容も違うので、よく調べてから受けることをオススメします。

主な資格一覧
・Basi ピラティス
・PHI ピラティス
・IHTA ピラティスインストラクター
・ストット・ピラティス
・JAPICA 日本ピラティス指導者協会
・FTP Japan

これら6つの資格内容を押さえておけば、インストラクターとしてのスキルは十分に習得することができます。

ピラティスインストラクターの年収

どのように働くのかによって、収入にも幅が出てきます。

正社員として働くのか、フリーランスとして、または副業して働くのかなど。

あくまでも平均値ではありますが、一般的なピラティスインストラクターの年収について記載いたします。あくまでも参考値としてご覧ください。

ピラティスインストラクターの年収
・正社員…平均的には290万〜350万円ほど
・フリーランス…平均的には1レッスン3,000〜5,000円ほど
・個人開業…集客次第ですが、年収1,000万以上も可能

このように、どのように働くのかによって大きく幅が出てきます。

また、もちろん経験を積んでいけば1レッスンあたりの単価を上げることも可能ですし、正社員としての勤続年数が増えるほど収入も上がる傾向にございます。

昨今では、働きながらスキマ時間や週末にフリーランスの副業としてインストラクター業を行う方も増えており、インストラクターに興味がある方はいきなり転職ではなく、副業として始めてみるのがリスクも少なくオススメです。