カナダでは一部のスーパーが「高齢者専用時間」を設置

品薄が続くカナダの一部店舗では、高齢者が確実に食料品手に入れられるよう、「高齢者専用時間」を設けています。

ドラッグストアやスーパーマーケットなどが、主に店が混雑する前の早朝から午前8時までを、高齢者や基礎疾患がある人など、感染してしまうと重症化しやすい人たち専用の買い物時間帯にしました。

高齢者専用時間帯を設置したとあるスーパーのオーナーはメディアの取材に「この状況に一番おびえている人たちが、必要な物を購入することができれば、安心するのではと考えた」と話しています。このような取り組みは今、カナダの各州に広がりつつあるそうです。

買いだめから見える国民性

国民性やお国柄が垣間見える各国の買いだめ事情。しかし、どの国でも不要な買いだめが別の問題を生んでいることは共通しています。これ以上いらぬ不安やトラブルが勃発しないよう、不要な買いいだめは慎むのが一番だ、と言えるでしょう。

文・大中千景

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