「毎日つまらない…」と思ったときに心をリセットする方法

「毎日つまらない」と感じたら試してみて。元気なあなたに戻るヒント
(画像=photo-ac.com/、『Plus Quality』より引用)

毎日つまらないと思ってしまう時期は、気持ちに張り合いがなく、笑顔も消えてしまいがち。落ち込んでしまって、元気の出しようが見つからないことも多いものです。

毎日つまらない、何をしても面白くないと思ってしまうときは、「自分にとって、何が楽しいこと」だったかもすっかり忘れてしまうものです。「つらいな、もう嫌だ」といったネガティブな思考を繰り出すのは簡単なのに、いざ、ポジティブになるきっかけを探すとなると難しいと感じませんか。それは、あなたがエネルギー不足の状態のままでがんばりすぎているからなのです。

「毎日つまらない…」と思ったら、上手に心をリセットする方法を取り入れて、エネルギーを上げていきましょう。方法はいくつもあります。ネガティブな気持ちから脱出するために、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

毎日つまらないと思ったら①太陽の光を浴びること

「毎日つまらない」と感じたら試してみて。元気なあなたに戻るヒント
(画像=pexels.com/ja-jp/、『Plus Quality』より引用)

コロナ禍で外出の自粛が続いている今、ずっと室内にこもってテレワークをしているなら、ネガティブに傾きがちでバランスを崩しそうになっているかもしれません。毎日つまらないと感じたり、憂鬱な気持ちが続くなら、日光を浴びる機会を積極的に増やしてみましょう。

太陽の光を浴びると、人間の感情や気分、精神の安定に欠かせない「セロトニン」という脳内物質が活性化されます。「セロトニン」は幸福物質とも呼ばれているだけあって、焦燥感や疲労感を消して心を明るくしてくれます。「毎日つまらない」と思う自分が嫌になったら、日光浴をして「心の消毒」をすることです。

また、食生活でも「セロトニン」を補うために、魚や肉、豆類、バナナなどを意識して摂り入れるのもおすすめですよ。

▼今まで紫外線は体に良くないと思って極力避けてきましたが、日光浴が好きになりました。朝一番に窓を開けて新鮮な空気を吸ってまぶしい朝日を浴びると、うまく言えませんが「今日もいい日だな、今日もがんばろう」って思えてきます。(28歳・主婦)

毎日つまらないと思ったら②つまらなさを拡大鏡で見ないこと

「毎日つまらない」と感じたら試してみて。元気なあなたに戻るヒント
(画像=pexels.com/、『Plus Quality』より引用)

なんだかつまらないな、という気持ちは誰だって感じるものです。それはどんな人だって、みんな同じと思って安心してください。周囲から見れば立派な大人に見えていても、人生のすべてを上手にコントロールできるとは限りません。気分が落ち込むこともあれば、やる気が出なくて些細なことでイライラすることもあるものです。

嫌な気分になることは、早々にスルーしないと、いつまでも同じ嫌な気分を引き寄せることになりがちです。そういった負の連鎖に捕まらないコツはつまらなさを拡大鏡でじっくり見ないことです。

「みんな楽しそうなのに、自分だけ毎日つまらない」「何にも楽しいことがない、面白くない」などというのは自分のネガティブな部分を拡大鏡で見ている印です。

自分を否定したくなるときには「つまらなさ」を一度受け止めて、そのあと「でも、みんな同じこと感じるんだよね」とスルーしてしまうことです。ネガティブな気持ちは、こだわったり、しがみついたりせずに、上手に受け流していきましょう。

毎日つまらないと思ったら③つまらないと思う隙を自分に与えないこと

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毎日がつまらないと思ったら、「今の自分はきっと暇なのだ」と考えてみましょう。そして、新しいやりがいや目標を見つけるために気持ちを入れ替えてみることです。嫌だな、めんどくさいなと思っても、動かない限りは何も手に入りません。つまらない毎日を引き寄せているのは、結局のところ自分自身だと気づく時期なのです。

手っ取り早く「毎日つまらない」と考える癖を消すには、「毎日つまらない」と考えてしまう時間を、自分に与えないことです。体を動かして大掃除や断捨離をしたり、部屋の模様替えに集中していると、「つまらない」なんて考えはいつの間にか吹っ飛びます。

また、ジョギングや散歩に出かけたりするのも良い方法です。人は悩みながら歩いたり走ったりはできません。運動をしていると「つまらなさ」から思考が外れ、今動いている自分に意識が戻るのです。どんな方法でもかまいません。

「毎日つまらない」と思う隙を自分に与えないよう活動的になりましょう。

毎日つまらないと思ったら④「それはなぜか?」と考えること

「毎日つまらない」と感じたら試してみて。元気なあなたに戻るヒント
(画像=pexels.com/ja-jp/、『Plus Quality』より引用)

「毎日がつまらない」と思うときはたいてい、つまらない気分をただ漠然と引きずっていることが多いはずです。「よくわからないけど、つまらない」「よくわからないけど、嫌な気分」のまま放置して、いつまでも悶々とした気持ちが続くのではないでしょうか。

「毎日はつまらない」と思ったら、自分にこう問いかけると良いでしょう

「どうしてそう思うの?」

「どうすれば毎日気分良くなるの?」

「どうしたら毎日楽しくなるだろう?」

そこまで自分の意識を掘り下げていけば、「毎日がつまらない」と漠然とした不満が、具体的になるでしょう。例えば、「コロナで前みたいに友達と遊びに行けないから」「毎日家族のために料理しなくちゃいけないから」などいろいろ不満やストレスの原因が見えてきます。

原因が見つかればあとは、あなたが明るく良い気分になる解決をしていくことです。「じゃあ、友達とリモート飲み会を企画してみよう」「たまにはウーバーイーツを試してみよう」といった風に。やりたくないことはやらなくて良い方法を見つけること、やるとしても極力自分が楽だな、良い気分だなと思う方法を選んでみることですよ。

毎日つまらないと思ったら⑤自分を客観的に見ること

「毎日つまらない」と感じたら試してみて。元気なあなたに戻るヒント
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「つまらない!」「面白くない」という気持ちで頭がいっぱいになってしまうと、本当はつらいのに「大丈夫です」などと笑顔で言ってしまったり、良い人ぶって本心が言えなかったりして、「自分は何をしているんだろう」と落ち込んでしまうこともあるはずです。

心の中のモヤモヤした違和感を解消するには、自分をもっと客観的に見る目を持つことです。「あー、今、自分が思ってもないことを言ったなぁ」とか「自分に嘘ついちゃってるよ」ともう一人の自分の視点を持つことです。ごちゃごちゃして頭の中が整理できないときは、頭の中の雑念を、全部紙に書き出してみると良いでしょう。「こんなこと考えてたのか」と思うことが見つかれば、「毎日つまらない」と思っていた原因を解消するきっかけになるはずです。何より、今まで「つまらなさ」でいっぱいだった頭の中も整理できると余裕が出て、落ち着きを取り戻せるようになるでしょう。