家事と仕事を両立できるか
特に、結婚後も仕事を続けたいと考えている女性は、「家事と仕事のバランスが取れるのか」「そもそも仕事を続けられるのか」という点に不安を感じる人もいます。
なかには、結婚をきっかけに育児休暇があるなど家事・育児・仕事を両立しやすい職場へ転職する人もいるほどです。
共働き夫婦の場合、
- 「家事をどのように分担するのか」
- 「自分が家事をこなせるのか」
という点もあるでしょう。
また、こどもが生まれたあと、家事・育児・仕事の3つのバランスを取れるのかが不安になるケースもあります。
仕事をしながら毎日家事をこなすことは、身体的・精神的に、想像以上の負担がかかるものです。
そのうえで育児も行うといった状況になれば、自分に負担がかかることが多くなり、負担は長期間に及ぶのでは…と不安を感じるのも当然だといえます。
自由な時間の抑制
結婚をすると自分の自由な時間がなくなります。
それは、結婚をすると時間的にも経済的にも、独身時代のような自由は少なくなるからです。
結婚前は、自分が稼いだお金や休みの日の時間などは好きなように自由に使えるため、不自由に感じることは少ないでしょう。
しかし、結婚後は休みの日を相手と一緒に時間を過ごしたり、稼いだお金は相手の収入と合わせて管理したりすると自分で使いたい金額をお互いに共有する必要があります。
お金や時間を自分の思い通りに使えないことでストレスがたまるのではという点に加え、バランスを取り管理できるようになるまでにも一定の時間がかかることに不安を覚えるケースが多いようです。。
大きい金額だとなかなか話しずらいこともあるかと思いますが、お金の話は今後の生活にとても大切になってくるため、その都度話し合えると良いと思います◎
また、最近では共働き夫婦が多いため、家事や育児は出来る方がする、という家庭も多くなってきています。
夫婦で環境が変わったときにでも、協力し合えるように、結婚前にも家族が増えたらこう対応していこう、という未来の話が出来ると、少しは安心できると思います◎
お互いの価値観の違いを把握しておく
お互い違う土地に生まれ、育てられ方や環境も違うので、どうしても価値観の違いというのは少なからず出てくると思います。
金銭面、子供の進路、教育方針、人生の歩み方など、具体的に何の価値観が合わないのか、前もって知っておくと対応も出来るので安心かと思います。
合わない価値観の種類によっては、歩み寄る余地があったり、我慢できたりする場合があります◎
価値観がどの程度違うのか確認しましょう。
価値観が違う際は、交わらないと諦めるのではなく、お互いに歩み寄るルールを作るのも1つの方法です。
気持ちの問題で価値観を合わせることができない人も、ルールを作っておけば歩み寄れる可能性があります。
ただし、お互いにルールを守らなければ意味がないので、ルールを作るかどうかはお相手とよく話し合って決めるのが良いと思います*