【6】小倉千枚田
畑野から多田に抜ける181号線沿い、小倉ダム近くの山の奥に、千枚田はひっそりと佇んでいます。機械化が進まないため休耕地や荒廃地が増えていた佐渡では、平成20年以降、千枚田復活のための支援を呼びかけたところ、多くの支援者が集まり、棚田を復活させることができたそうです。
1枚の広さが、平均13坪という小さな田に水がはられた風景は、まさに日本の原風景です。余談ですが、佐渡のお百姓さんたちは、冬でも田んぼに水をはることがあるそうです。それは、放鳥されたトキが、自力で餌を捕まえやすいように!との配慮からなのだそう。愛を感じますね~。
【7】トキの森公園
新穂地区にあるこの公園には 、「トキ資料展示館」と「トキふれあいプラザ」があります。日本で唯一、必ずトキにあえる場所でもあります。トキの保護増殖に関する資料展示の他、ふれあいプラザのほうでは、トキを間近で観察することができます。
【8】宿根木
宿根木を一躍有名にしたのは、JR東日本のCM。吉永小百合さんが訪れていた場所です。江戸後期から明治初期にかけては北前船稼業として発展した入り江の集落です。
迷路のような路地に100棟を超える板壁の民家が密集しています。国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、ノスタルジックな雰囲気が漂います。
【9】佐渡国小木民族博物館・千石船展示館
旧宿根木小学校の木造校舎を利用した博物館で、館内では民俗資料約3万点が展示されています。佐渡の漁業から、生活用品に至るまで、豊富な品数に見入ってしまうことでしょう。
安政5年に宿根木で建造された千石船を、当時の版図を基に復元した白山丸も展示されています。圧倒される大きさに驚き、船内の狭さにまた驚きと、実物大ならではの感動です。
【10】人面岩/佐渡のモアイ
真野から小木へと向かう海岸、越の長浜にそびえる高さ10mほどの奇岩は、遠くを見つめる形が、人間の横顔に見えることから「人面岩」、最近では、佐渡のモアイとも呼ばれています。
真野湾をバックにした記念撮影の人気ポイントでもあります。佐渡には、奇岩が多いのですが、知名度、人気ともに1位、2位を競うのではないでしょうか?
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