骨格ウェーブの人がダイエットするときは、下半身痩せを中心に行いましょう。上半身は華奢なため、お尻・脚痩せが重要です。この記事では、骨格ウェーブの特徴やおすすめの運動・食事法、ダイエット時の注意点を紹介します。この記事を読むと、綺麗な身体を効率的につくれます。

骨格ウェーブの4つの特徴

骨格ウェーブのダイエット法8選!体型の特徴と効率的な運動・食事法を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

骨格ウェーブの特徴は、下半身に重心がある点です。

ここでは骨格ウェーブの特徴を7つ紹介します。
あなたに当てはまるか確認してみてください。

1.下半身に重心がある

骨格ウェーブの一番の特徴は、下半身に重心がある点です。
上半身は華奢ですが、下半身が太りやすくなっています。

太るときは、上半身よりも下半身に脂肪が付きやすいのも特徴です。
特に「大転子」という太ももの外側に脂肪が付きやすく、出っ張りが目立ちます。

下半身が太い「洋梨体型」に悩んでいる場合は、骨格ウェーブかもしれません。

2.女性らしいボディライン

骨格ウェーブは他の骨格ナチュラル・骨格ストレートと比較して、女性らしいボディラインが特徴です。
骨が目立たず上半身が華奢で、お尻に丸みがあります。

また、くびれができやすく、多少太ってもくびれが残ります。
脂肪が比較的付きやすい体質であるため、柔らかい肉感も特徴的です。

鎖骨や関節が細めで、トレーニングしなくてもくびれができる人は、骨格ウェーブの可能性が高いでしょう。

3.胴が長い

骨格ウェーブの人は、他の骨格タイプと異なって胴が長い特徴があります。
腰の位置が低く、胸下から腰までの長さが目立ちます。

骨格ウェーブにマストな「ウエストマーク」は、胴の長さを解消するための技です。
ハイウエストなボトムスを履いたり、ウエストの位置にベルトを絞めたりすると脚長効果があります。

反対に腰丈のトップス+一般的なボトムスだと、脚が短く見えるため避けましょう。

4.鎖骨・首・手首・足首が細い

骨格ウェーブの特徴は、鎖骨・首・手首・足首が細い点です。
他の骨格タイプよりも、骨があまり目立ちません。

服を選ぶ際は、鎖骨・首・手首・足首が見えるようなトップス・ボトムスを選ぶと、痩せて見える効果があります。

たとえばスカートやワンピースの場合は、くるぶし丈ではなく膝丈やミモレ丈をチョイスすると脚が綺麗に見えます。

太りやすくなる原因3選

骨格ウェーブのダイエット法8選!体型の特徴と効率的な運動・食事法を解説
(画像=『Rolmy』より引用)

骨格タイプにかかわらず、太りやすくなる原因は主に3つあります。
それぞれ詳しく解説するため、自身が該当する項目がないかチェックしてください。

1.基礎代謝が低い

基礎代謝が低いと、体重が増えてしまう可能性があります。
なぜなら、脂肪燃焼の効率が悪くなるためです。

18〜49歳の女性の基礎代謝は約1,100〜1,160kcalですが、10代前半から徐々に低下していきます。

出典:厚生労働省|「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

筋肉量の減少や身体の冷えは、基礎代謝が低下する原因です。
たとえば、体温が1度下がると基礎代謝は約12%低くなります。

2.消費カロリーが足りない

消費カロリーが足りないと、太る原因になります。
摂取カロリーよりも消費カロリーが下回ると、脂肪となって体重が増えるためです。

運動の習慣があっても、食べた分のカロリーの方が多いと太ります。
反対に言うと、たくさん食べても消費カロリーの方が多ければ太らないという仕組みです。

一般的には運動習慣の有無が重要視されますが、消費カロリーの多さもダイエットに重要な要素です。

3.むくんでいる

「むくみ」も体重が増える原因の1つです。
この場合は、脂肪ではなく水分のせいで太ったように見えます。

以下のような生活をしている場合は、特にむくみやすくなります。

  • 筋肉が少ない
  • 身体が冷えている
  • 塩分を摂りすぎている
  • ビタミン、ミネラルが不足している
  • アルコール飲料をよく飲む

しかし水分の摂取量を減らすと、身体が水分を溜め込もうとしてむくむため、水分補給は怠らないようにしましょう。