年を取りたくない!加齢の恐怖で女性がやりがちな痛い行動とは?
年を取りたくないのは誰しも一緒です。しかし、生きている限りは年齢を重ねるのは当たり前のことなんですよね。女性は年齢にふさわしい美しさを身につければ、決して加齢を怖がることはありません。大切なのは、あなたがどのような形で年をとって行きたいかということなのです。これを間違えて「外見の若さ」にだけ固執すると「痛い女」という落とし穴が待っています。さて、あなたは大丈夫ですか? 年を取りたくない女の痛い行動を見ていきましょう。
年を取りたくない女の痛い行動とは①必要以上にアンチエイジングに入れ込む
年を取りたくないということに執着すると、アンチエイジングのための美容商品の誘惑に負けそうになってしまうこともあるでしょう。「シワ、シミ、たるみ」を魔法のように消す美容液、メイク用品、健康食品、美容外科技術、プチ整形。あの手この手で売り込みをかけている状態です。
例えば、若い頃のハリのある肌と、美容整形で手に入れた肌は実際にはあきらかに違う感じがするものです。芸能界でも美容整形やヒアルロン酸注射などをしすぎて昔は別人みたいになっている女優さんだっていますよね。それを良しとするかどうかは、それぞれの美意識にかかっています。しかし、やりすぎると確実に周囲には「痛い女」と思われることは否めません。
若さは高級化粧品につぎ込んでも戻ってはきません。コンプレックス商法に簡単に騙されないためにも、美しさとは外見だけで成り立つものではないということを心に留めておくべきでしょう。女性の美しさとは、年齢とともに豊かになる内面が滲み出して来るもの。年齢に執着して手痛い失敗をしないように気をつけてくださいね。
▼塗るだけでシワが消えるという「シワ伸ばしジェル」を買って失敗。糊みたいにパリパリに固まってびっくり!どう見たって不自然な代物で、こういうことかと驚いたことが。話したり笑ったりすると、塗った部分がひび割れて怖かった。そんな簡単にシワなんて消えないし、日頃の手入れが大切だと痛感しました。(42歳・ファイナンス)
▼50歳でリフトアップの美容整形をした先輩がいますが、口の内側から糸が出てきて再手術したと聞いて怖かった。しばらく痛みで動けなかったらしいけど、正直あまり変わってなくて、「もう一回やりたい」と言い出してます。ああ、こうして美容整形にハマって行くんだと思いました。怖いなと思います。(34歳・会社員)
年を取りたくない女の痛い行動とは②SNSで承認欲求が過剰になる
今や普通のこととなりつつある自撮り写真の加工。優秀なアプリもたくさんあって、すっぴんでもきちんとメイクをした顔に変身できたりして楽しいものですよね。しかし、いくら加工しても満足ができなくなる瞬間は誰にでもやってきます。それが加齢です。
写真の加工が癖になっている人ほど加齢の壁にぶち当たって苦しむことになりがちです。結果として、シミシワ毛穴一切なしの激しい加工を施した「異界の人?」というような自撮り写真をSNSに掲載し、「私ってまだまだイケてるでしょ?」という無言の圧で「いいね」を稼ぎ出す。そのうち加工では追いつかなくなるため、意味もなく若い頃の写真を公開して「かわいい!今と変わりませんね」「素敵すぎる!」といった白々しい承認を激しく求めるようになるのが、「痛い女」のパターンと言えるでしょう。アラフォー、アラフィフにもなって「SNOW」などで加工した自撮りをアップするなど痛さひとしおです。
著者が自撮りをやめたきっかけは、スマホを落としてインカメラに映り込んだ自分の顔に衝撃を受けたことでした。もはや自撮りする年齢ではないのだと気づけた著者は幸いです。以後一切の自撮りをやめ、無駄な加工アプリも削除してスッキリしました。
▼毎回落ち込むのは免許更新の写真。年々、劣化して行く自分を見るようで最悪です。やっと持ち込み写真を免許に使えるようになって、写真館に撮影してもらうようになりました。写真館ならきれいに修正してくれるので、免許センターで撮るよりは絶対マシです。(36歳・会社員)
年を取りたくない女の痛い行動とは③ネガティブな開き直りをする
自分のことを「もうオバサンだから××できない」とか、「もう○歳だから××できない」といったネガティブな開き直り。ついしてしまいそうになりますが、20代であれ50代であれ、年齢にかかわらずこれは立派な「老化現象」です。
結局のところ「どうせオバサンなのよ」と自己卑下しながらも、誰かが「そんなことないよ!?まだまだ若いよ」と言ってくれることを期待しているのです。
もちろん、周囲から期待した答えが返ってこない場合は、自分にその言葉がブーメランのように返ってきてますます落ち込むし、口角は下がるし、シワも増えてしまうという悪循環です。
同じような開き直りでよく見るのは、誰かに年齢を尋ねられたときに「いくつに見えます?」などと戯言を言ってしまう老化現象です。
これは、言われた方にしてみれば、見事当てても不満気にされ、外して上の年齢を言えば怒られるという地獄のような状態です。結局若く見られたい、年下に見られたいという思いから抜け出せない「痛い女」となってしまいます。年齢問題に関しては、女性はつい自分の年齢をサバ読みしてしまうことだってあるでしょう。それは悪いことではありません。しかし、いくら口で若く言った所で、実際に若返ることは出来ないのです。
▼過去に日サロに通って黒くしていたツケが30代後半で回ってきました。昔焼いたところがそばかすやシミになってきて、隠しきれません。でももう諦めるしかない範囲だし、アラフォーだし開き直るしかないですね。(38歳・会社員)
▼仕事で芸能人を間近で見ることが多いです。今はメイクも進化しているし、若手のタレントさんたちはきれいに見えますよ。でもやはり加齢には抗えません。いろいろ手を加えている方もいますが、現場で見てると「ダウンタイム、終わってないよね?」と思う人もちらほらいます。特に表情筋が動かなくなるいじり方はダメですね。医者の腕によるのかもしれませんけど。年を取りたくない気持ちはわかりますが、「あの人はやらなきゃきれいだったのになぁ」と残念に思うことも多いです。(46歳・放送)
年を取りたくないと悩まずに、前向きに人生を楽しみましょう!
年齢にかかわらず毎日充実して楽し気に過ごしている人は若々しく見えるものです。人生はいつ、何が起こるかわからないものです。どんなときにも与えられた人生を精一杯楽しまなきゃ損というものです。「もう歳だから、そんなことできない」と年齢の枠に自分をはめ込むのはもう時代遅れです。年を取りたくないという気持ちから自由になって、そろそろ人生を楽しみませんか。
人生は無限に続くわけではありません。いま、このときこそが、あなたの人生で一番若い瞬間です。年齢にあなたの挑戦心を邪魔させてはいけません。○歳になったらこうあるべきなどという固定観念を捨てて、自分がいくつなのか忘れちゃうぐらいの勢いで、人生を楽しんで行きましょう。
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