妊娠初期の体の症状11.胸が張っている感じがする
妊娠すると女性は、胸が張っているような感じがする人も多いです。
これは出産に向けて、体が母乳を出すために乳腺などが発達してくるのが理由です。
胸の張りや痛みは女性ホルモンのプロゲステロンが影響しています。
実際に妊娠すると胸の張りだけでなく、胸全体が大きくなることもあり、下着のサイズを変えなくてはいけないという話もよく聞きます。
妊娠初期の体の症状12.吐き気がする
妊娠するとつわり症状で吐き気がすることも有名ですね。
つわりは早ければ妊娠5週目頃から始まり、安定期になると軽くなると言われています。
ただし、つわりは個人差も大きく、妊娠する直前まで続いたというケースもありますので一概には言えません。
吐き気がする時はゼリーやお粥など食べやすくて消化の良いものを少量ずつ食べて体を休ませましょう。
妊娠初期の体の症状13.匂いに敏感になる
妊娠してつわりが始まると、匂いにひどく敏感になる人もいます。
よく言われるのが、炊き立てのご飯の匂いや生魚の匂いで吐き気を感じる、香水や化粧品などの人工的なの匂いを不快に感じてしまうなどですね。
匂いに敏感になることで、食べ物の好みが変わることも多いです。
妊娠初期の体の症状14.体がむくむ
妊娠するとたくさん分泌されるプロゲステロンという女性ホルモンは、水分を体にためこむ作用もあります。
そのため、妊娠初期は体がむくんでしまうことも多いようです。
むくみは特に痛みなどがなく気付きにくい症状ですが、とても大切な妊娠を示す症状となります。
妊娠初期の体の症状15.食欲に変化が出る
妊娠初期は、つわりの症状で食欲が無くなってしまう人もいますが、反対に食欲が旺盛になる人もいます。
つわりの程度も個人差があり、特定の物が食べられなくなったり、甘いものしか受け付けなくなったりさまざまな症状が見られます。
妊娠している可能性がある時は、食欲の変化もしっかりチェックしてみてください。
妊娠初期の体の症状16.頻尿になる
妊娠すると子宮が大きくなることで膀胱が圧迫され頻尿になります。
また女性ホルモンのプロゲステロンの影響で、膀胱を支える筋肉が緩むことも頻尿の原因の1つだと言われています。
外出時などは、トイレが近くなることも考えて休憩を多めに取るなどの対策が必要かもしれません。
トイレを我慢するのは膀胱炎の原因になるため注意してください。
妊娠初期の体の症状17.貧血になる
妊娠すると貧血になりやすいと聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
妊娠初期は特に体内でホルモンのバランスが急激に変化することで、自律神経が乱れてしまうことが原因です。
また妊娠中の貧血は血液中の鉄分不足でも起こります。
頻繁に貧血を起こす時は、病院で診察を受けて相談したほうが良いでしょう。
妊娠初期の体の症状18.おりものや尿に血が混ざる
妊娠すると生理が止まりますが、妊娠初期の時期にはおりものや尿に血が混ざることがあります。
これは着床時の出血の可能性が高いです。
生理の経血のように粘着性がなく、色も真っ赤ではなく茶色っぽいという特徴がありますので見分けがつきやすいはずです。
妊娠初期の体の症状19.頭痛がする
妊娠初期に頭痛がするのも、プロゲステロンの影響です。
プロゲステロンは妊娠を維持するために欠かせない重要なホルモンですが、頭痛の原因になるというのも悩ましいところですね。
頭痛は酷くなると吐き気を感じる人もいますので、我慢できない時は無理をしないで病院で医師に相談しましょう。
妊娠初期の体の症状20.肌のトラブルが増える
妊娠初期のホルモンの変化は肌トラブルも引き起こします。
ニキビのような吹き出物ができたり、乾燥肌やオイリー肌になってしまったりする人もいますね。
肌トラブルも妊娠中の女性の大きな悩みとなっています。
妊娠初期の体の症状21.便秘や下痢になる
さらに、妊娠初期は便秘や下痢になりやすいです。
胃腸が弱い人だけでなく、それまで快便だった人も同様です。
食べるものが変わったり、ホルモンバランスが乱れたり、腸の働きが低下することが原因になります。