B社へのアプローチについて、Aさんは、「こういうやり方をしていいんだ!」と目からうろこが落ちたそうです。「ビジネス翻訳の依頼をくださった相手に別件で連絡をしちゃいけない」とそれまでは思っていたのが、私の話を聞くうち、「あり」だと思えるように変わったとのこと。その結果、大きく動き出しました。
Aさんは以前のご自身の考えを、「他の方からすると『謎ルール』かもしれませんね」とおっしゃっていましたが、はたから見ると謎でも、本人にとっては縛りの強いルールだったりするものです。読者の方々も、きっとそんな「謎ルール」をお持ちなのではないでしょうか。「自分にとっては絶対だったけど、もしかしたらこれも『謎ルール』かも?」と考えてみるきっかけにしていただけたらと思います。もし要らないルールだと気づいたら捨ててみると、可能性が広がるはずです。
B社での検討の結果を楽しみに待ちながら……次回はAさんのもうひとつの企画についてお伝えしますね。
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