退職後に転職活動するメリット
時間的に余裕を持った転職活動ができる
退職しての転職活動を希望する人の多くの人が、この「時間」を求めています。
中には、転職活動の前に自分へのご褒美で、旅行に…とリフレッシュをする人もいます。
時間的な余裕ができるというメリットは、非常に大きいですね。
意識を転職活動に集中できる
まとまった時間が取れるので、集中しようと思えばその時間を丸々転職活動に充てることができます。
「時間がなかった」と自分に言い訳もできない環境ですので、セルフマネジメント力のある人には退職後の転職活動も不可能ではありません。
退職後に転職活動するデメリット
生活リズムが崩れやすい
では、退職後に転職活動を始めるデメリットには、どんなものがあるのでしょうか。
一つは生活リズムが崩れやすいこと。
特に一人暮らしだと顕著です。
無限に時間があると思うと寝過ごしてしまったり、反対に夜遅くまで起きていたり…。
同僚からランチに誘われることもなくなるので、つい食事を抜いてしまったりという危険性もあります。
時間を浪費してしまう可能性も
自由な時間が増えるということは、セルフマネジメント力が試されるということです。
前述の生活リズム含むセルフマネジメントがしっかりできているかどうかで、転職活動の進み方は大きく変わってきます。
「時間ならいくらでもあるから」と思うと逆にダラダラしてしまう…そんな人は仕事を辞めてからの転職活動は難しいかもしれません。
経済面・精神面の焦りが出やすい
(不動産収入でもない限り)退職するということは、同時に財源が確保できなくなることを意味します。
経済的な余裕がなくなれば、焦りも出てきます。
退職後すぐに内定が出れば良いのですが、そうでなかった場合、さらに焦る気持ちが増していきます。
焦りは判断に影響し、「他に内定も出ないし、とりあえず内定が出たこの会社に決めてしまおう」と、希望しない会社への入社を招くきっかけにもなります。
そうなった場合、入社後に後悔してまた転職活動をするということにもなりかねません。
また、組織に所属していることで、人は無意識のうちに安心感を得ています。
社会人の場合、「組織=会社」に当たるわけですが、帰属するものがないと、人によっては自己肯定感が下がってしまったり、自信を無くしてしまうことにもなるので要注意です。
面接で空白期間を問い詰められる
転職活動時の一般的な空白期間(退職後のブランク、無職期間)は平均3ヶ月ともいいます。
つまり、退職後に転職活動をしている人の多くが3ヶ月以内に次の仕事を決めているということです。
しかし、それ以上長くなると採用担当者も「内定をもらえない理由があるのか?」「空白期間は、何をやっていたんだ?」と疑問に思い、色々と突っ込んだ質問を投げかけてきます。
空白期間はさらなる空白期間を呼びかねません。
何か目処が立っているとかでない限り、退職後の転職活動は少しリスクがあります。
「在職中に転職活動をする」方が無難?
これだけ見ると、退職してからの転職活動には、デメリットが多すぎます。
財源が確保できないなどは何より生きていく上での問題ですので、まだあなたが在職中であるならば、できれば働きながらの転職活動をおすすめします。
在職中の人は、退職のタイミングなどが不安であっても、たいていの企業は入社日の調整ができる(在職中であることを面接時に伝えていれば、入社日を調整してくれる企業は多い)ため、あまり心配はいらないでしょう。
在職中でもうまく現職と両立させ、転職活動を成功させた人はたくさんいます。
転職エージェントを使っての効率的な進め方もおすすめです。
ぜひ、MAPにも一度ご相談ください!
転職というライフイベントに、真剣に向き合える選択を
転職活動はあなたの今後の人生を決める大事な期間。
時間は全ての人に平等であり、その使い方は人それぞれです。
繰り返しになりますが、働きながらの転職活動には多くのメリット(安心できる点)があり、おすすめです。
スケジュール調整をうまく行いながら、転職活動を進めていきましょう!
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