1日1食ダイエットのやり方はどうする?1食はいつ食べる?
1日1食ダイエットのやり方は1日の食事回数を1回にするだけでOKです。
特に制限はなく、好きなものを食べて問題ありません。
食事をするタイミングは、朝・昼・夕のどこでも良いとされています。
それぞれのタイミングで得られるメリットとデメリットは次の通り。
自分のライフスタイルに合う時間帯を見つけて実践してみてください。
【朝食のみ】朝に1日1食ダイエットをする場合
1日1食のタイミングを朝にした場合のメリットは、大きく3つあります。
- 目覚めが良くなる
- 1日の自由時間が多く取れる
- 集中力が上がる
朝ごはんを食べると、1日のスタートを身体に知らせることができます。
数日続けることで体内のリズムが整い、すっきりと目覚められるようになるでしょう。
1日の始まりの朝に1日の活動に必要なエネルギーを補うことで、身体が温まり、運動能力が高まる点もメリットです。
さらに、朝食を摂ることで脳のエネルギーが満たされて活性化。
集中力が高まるため、仕事の効率化にも繋がります。
デメリットは、本来排出に使うエネルギーを消化に使ってしまうこと。
排出がうまくいかず、便秘を引き起こしやすくなる点が挙げられます。
また、体や頭を使う日中に空腹を感じやすいデメリットも。
集中したい時間帯に空腹が気になってしまっては本末転倒。
小腹が空いたタイミングでナッツなどを口にするのがおすすめです。
朝に食事のための時間をゆっくり用意できる人以外は、他のタイミングにするのがいいでしょう。
【昼食のみ】昼に1日1食ダイエットをする場合
昼食のタイミングで1日1食ダイエットをする場合のメリットは主に3つ。
- 食べ過ぎを防げる
- 日中に必要なエネルギー補給ができる
- 生理的リズムに合った健康的なダイエットができる
仕事をしている人は休憩時間が決まっていることが多く、昼食をとる時間が決まっていることが多いでしょう。
食事のタイミングを昼にすることで、ついつい食べ過ぎてしまうケースを防げます。
また、1日の中で最も身体活動量の多い時間帯にしっかりとエネルギー補給できるので、効率的かつ健康的にダイエットができるのです。
一方で、昼に1日1食ダイエットをする場合の最大の悩みは眠くなること。
朝ご飯を抜いているため、満足感のある麺類や丼ものなど満足感のあるメニューを選びがち。
普通の食事以上に眠気が襲ってくる可能性が高まります。
血糖値の上昇を抑えようと大量のインスリンが放出されることが理由です。
午後に大切な会議や仕事が控えてるときは、他の時間帯に食べるのがいいでしょう。
【夕食のみ】夜に1日1食ダイエットをする場合
夕食のみ食べる1日1食ダイエットのメリットは次の3つです。
- 夜の食事を楽しみに1日過ごせる
- ゆっくり食事をする時間がある
- 栄養の吸収が良い
1日の終わりに食事という楽しみを持ってくることで、夕食を楽しみに1日頑張ることができます。
また、夜は朝や昼と比べて食事をする時間を確保しやすいため、栄養バランスを考えた食事をゆっくりと摂れるメリットがあります。
1日1食にすることで栄養不足に注意する必要がありますが、夜は栄養の吸収がいいため必要な栄養をきちんと補える点でもおすすめです。
しかし、反対に夜はカロリーを消費する時間が少なくります。
消費されずに体に蓄積されてしまうと太る原因に。
夕飯で1食ダイエットをする場合は、寝る直前は避け、早めの時間に食べるように心がけるのがおすすめです。