「デブ筋」のケア方法は「マッサージ」+「ストレッチ」

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

デブ筋はほとんどの人が凝っているので、必要なケアはストレッチかマッサージになります。

太ももの前はカチカチになっている人が多いので、手で揉むだけでは足りない、疲れるという人も多く「フォームローラー」のようなものを使うケアが最近は人気です。

フォームローラーを買うのに抵抗がある人は、テニスボールなどで代用できます。

またヨガではアンジャネアーサナ(三日月のポーズ)や、正座のまま仰向けになるポーズなどで大腿四頭筋をストレッチすることができます。

凝りすぎていて伸びない人が多いので、最初にマッサージしてからストレッチするとうまく行きますのでお試しください。

大胸筋や胸鎖乳突筋、僧帽筋(首肩こりエリアの筋肉)は、押したり揉んだりすると痛い、いた気持ちいいと感じる人が多いはず。

まずはこのあたりもオイルでマッサージしたりして、柔らかくしてあげてからストレッチすると良いでしょう。

ヨガでは腕のストレッチや手首のストレッチ、背中を反って胸を開くヨガのポーズ(後屈)をすることが効果的です。

後屈をすると、逆に首肩が縮むような体感があると思いますが、それでOKです。

首肩は前に向かって引っ張られて伸びている筋肉なので、例えば、顎を天井に向けて首の前側を伸ばすことが首肩のデブ筋のストレッチになります。

「ヤセ筋」「デブ筋」のヨガ的ケア方法は?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガをしてもヤセない、という人の多くが食事方法に問題がある(咀嚼が足りていない、糖質が多すぎる)か、デブ筋に力を入れすぎてヨガのポーズを取っていることが原因です。

どんなポーズをする時もヤセ筋を意識して行い、デブ筋はなるべく力まない、力を入れないように行いましょう。

例えば、どんな立位のポーズでも足をプルプルさせたり、太ももをガチガチにさせて行うのではなく、足の親指で踏ん張り、お腹を引き上げ、背中の真ん中を意識することでポーズを安定させるようにするのです。

これだけでヤセ筋のスイッチがオンになり、デブ筋のスイッチはオフになります。

ヨガでも「ヤセ筋」「デブ筋」を意識しよう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「ヤセ筋」「デブ筋」がそれぞれ体のどの部分にあるのか、どうしてそこが「ヤセ筋」「デブ筋」になるのかがすんなり理解できると、日常生活が体を太らせ、間違ったトレーニングやケアがさらにスタイルを悪くさせていたことに気がつくはずです。

ヨガは正しく行えば「ヤセ筋」のスイッチはオンにして、「デブ筋」の凝りや疲労を取り除いてくれるポーズばかりで知るほどに理論的だと感じます。

「ヤセ筋」「デブ筋」を意識して、ヨガのポーズの練習を続けてみてくださいね!

提供・yoganess



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