②ヘアマニキュア、カラートリートメント

 ヘアマニキュアやカラートリートメントというのは、髪の外側を軽く染めるもので、白髪染めやヘアカラーよりも早く色落ちしてしまいますが、ダメージは小さくなります。こちらは染毛「料」と呼ばれます。自宅で手軽に染毛できる製品が多く出ていますが、頭髪全体を見たときに色ムラが出てしまうこともあるようです。

白髪の対策、ヘアカラーとヘアマニキュアは全く別モノ!毛髪診断士のオススメは?
(画像=『女子SPA!』より引用)

パッケージに染毛「料」と記載されている例

 植物由来のヘナで染めるという手もありますが、一般的には黒色にすることは難しく、オレンジ色などに染まります。性質としては、染毛「料」の方に分類されるとか、そうではないとか、分類が難しいようで、染毛「料」と染毛「剤」の混合品も多いようです。過去に起こったことですが、ダメージの小さい染毛料と言っておきながら、染毛剤の成分が入っていたケースもあるようなので、気になる方は一度確認するといいですね。

③ヘアファンデーション

 ヘアファンデーションというものもありますね。お顔のファンデーションのように、白髪部分に黒い色を付けるだけのものです。洗えば落ちます。これはやはり臨時対策であって、白髪が多くなってきている方の場合には、ヘアファンデーションだけで全体をカバーしきれないこともあるでしょう。