メジャーリーグ人気球団ランキングTOP15【ナリーグ編】

 メジャーリーグ人気球団ランキング全30球団!【リーグ別・最新2019】
(画像=unsplash.com/photos/3k_FcShH0jY、『lovely』より引用)

続いて、ナショナルリーグの人気球団をランキングで見ていきましょう。人気では下位でも、それぞれに味わいのあるチームで、ファンになれば応援が楽しいということも…。チームの特色にも注目です!

⑮マイアミ・マーリンズ

2019年観客動員数:811,302人
Twitterフォロワー数:34万人
創立:1993年
ワールドシリーズ優勝:2回
リーグ優勝:2回
地区優勝:0
ワイルドカード:2回

これまでワールドシリーズに1997年、2003年と2回優勝しているものの、人気が伸び悩むチーム。スター選手をトレード放出する「ファイヤーセール」を20年で4回も決行しており、これが人気低下の原因と言われています。実力選手は育っているので、今後の動向が気になるところです。

⑭サンディエゴ・パドレス

2019年観客動員数:2,396,399人
Twitterフォロワー数:42万人
創設:1969年
ワールドシリーズ優勝:0
リーグ優勝:2回
地区優勝:5回
ワイルドカード:0

軍事都市サンディエゴに本拠地を置く、西地区所属の球団です。成績は今ひとつですが、地元での交流が盛んなことで人気を集めているチーム。

毎年4月には軍人への感謝を表わし「ミリタリー・オープニングデー」というイベントを開催。メキシコに隣接していることから、メキシコ人野球ファンを開拓する動きも盛んです。

⑬アリゾナ・ダイヤモンドバックス

2019年観客動員数:2,135,510人
Twitterフォロワー数:59万人
創設:1998年
ワールドシリーズ優勝:1回
リーグ優勝:1回
地区優勝:5回
ワイルドカード:1回

実力あるチームですが、同じナショナルリーグ西地区に強豪ドジャースがいるため苦戦を強いられている球団です。2006年にチームカラーを赤に変更しました。日本人選手は過去に斎藤隆選手、現在平野佳寿選手が所属しています。

2019年にはフィラデルフィア・フィリーズ戦で両チーム合わせて1試合13本塁打と、メジャー新記録を打ち立てました。

⑫ピッツバーグ・パイレーツ

2019年観客動員数:1,491,429人
Twitterフォロワー数:75万人
創設:1882年
ワールドシリーズ優勝:5回
リーグ優勝:9回
地区優勝:9回
ワイルドカード:3回

ナショナルリーグ中地区。1970年代にはスター選手が多く集まり、地区優勝6回を誇る黄金期を迎えました。現在は成績・人気ともに低迷しているものの、巻き返しが期待されているチームです。日本人選手は桑田真澄選手、岩村明憲選手が過去に所属していました。

⑪シンシナティ・レッズ

2019年観客動員数:1,808,685人
Twitterフォロワー数:86万人
創設:1881年
ワールドシリーズ優勝:5回
リーグ優勝:9回
地区優勝:10回
ワイルドカード:0

チームの歴史は古いものの、現在は地区最下位の球団。リーグ優勝は9回経験していますが、1990年以降は苦戦が強いられています。1978年に日米野球で来日したチームで、当時話題になりました。2020年に日本人の秋山翔吾選手を迎えます。

⑩ニューヨーク・メッツ

2019年観客動員数:2,442,532人
Twitterフォロワー数:108万人
創設:1962年
ワールドシリーズ優勝:2回
リーグ優勝:5回
地区優勝:6回
ワイルドカード:3回

ニューヨーク・メッツもまた、多くの日本人選手が在籍したことで日本人に馴染みの深いメジャーリーグ球団です。野茂英雄選手、新庄剛志選手、松井稼頭央選手、松坂大輔選手が特に有名ですね。

同じニューヨークのヤンキースと比べると実力・知名度ともに劣りますが、2015年にはリーグ優勝を果たしており、めきめきと実力を見せつけています。

⑨フィラデルフィア・フィリーズ

2019年観客動員数:2,727,421人
Twitterフォロワー数:185万人
創設:1883年
ワールドシリーズ優勝:2回
リーグ優勝:7回
地区優勝:11回
ワイルドカード:0

歴史の古い球団ですが、最近までは最下位ばかりの弱小球団でした。1980年にワールドシリーズ初優勝。2015年には最下位になるものの、現在はおおむね上位で安定しているチームです。日本人選手は2007年~2008年に井口資仁選手、2008年に田口壮選手が所属していました。

⑧ワシントン・ナショナルズ

2019年観客動員数:2,259,781人
Twitterフォロワー数:76万人
創設:1969年
ワールドシリーズ優勝:1
リーグ優勝:1
地区優勝:5回
ワイルドカード:1

ナショナルリーグ中唯一ワールドシリーズ優勝・リーグ優勝の経験がないチームでしたが、2019年にようやくその栄冠を手にした球団です。今後ますます人気を高めるでしょう。

近年続く地区優勝で期待が高まり、2018年には観客動員数が250万人を突破。日本人では、伊良部秀輝選手、大家友和選手、吉井理人選手が過去に所属しています。

⑦アトランタ・ブレーブス

2019年観客動員数:2,654,920
Twitterフォロワー数:131万人
創設:1871年
ワールドシリーズ優勝:3回
リーグ優勝:17回
地区優勝:19回
ワイルドカード:2回

東地区の球団で、メジャーリーグでは最古のチームです、リーグ優勝経験も多いように思われますが、最後のリーグ優勝は1999年。以降、勝利からは遠ざかっています。2018年、2019年と2年連続地区優勝はしているので、今後の伸びに期待。川上憲伸選手、斎藤隆選手が過去に所属していました。

⑥ミルウォーキー・ブルワーズ

2019年観客動員数:2,923,333人
Twitterフォロワー数:63万人
創設:1969年
ワールドシリーズ優勝:0回
リーグ優勝:1回
地区優勝:3回
ワイルドカード:1回

チーム名の「ブルワー(brewer)」は「醸造者」の意味。ミルウォーキーはビール醸造で知られる街です。1998年よりアメリカンリーグからナショナルリーグに転属。2018年に地区優勝で盛り上がり、人気が高まります。野茂英雄選手が1999年に、マック鈴木選手が2001年に所属していました。