【菜】に込められる想いとは

【菜】の意味・由来を知って名前に取り入れよう|子供の名づけをお助け!
(画像=『Lovely』より引用)

「菜」には、一体どんな想いや願いが込められているのでしょうか?

「菜」には上述の菜の花の花言葉である「活発」「小さな幸せ」のイメージを活かした名づけを行うケースが多いようです。

「元気な子に育ちますように」「どんなことがあっても明るくいてほしい」「健やかに成長してほしい」などの想いが込められています。

また、他の漢字との組み合わせたときの自由度が高く、名前の可愛らしさも表現できるので、女の子の名前によく使われています。

明治安田生命の名前ランキングでは数多くの漢字の中から、「菜」が2010~2015年の6年間連続でトップ5に入る程の人気で、特に2012~2014年は「愛」に次いで2位にランクインしていました。

元気いっぱいで健やかに成長してほしい

菜の花の花言葉の1つである活発を活かして、元気で健やかに成長して欲しいという想いが込められています。せっかく生まれて来たのに、病気がちでは本人も親も困りますよね。

やっぱり、子供は明るく元気でいてもらいたいものですからね。

小さな幸せも感じられる豊かな心の持ち主になってほしい

菜の花の花言葉の「小さな幸せ」から、小さな幸せも感じられる豊かな心の持ち主になってほしいという想いを込めています。

大きな幸せだけでなく、何気ない日常の中でも小さな幸せを感じられるような人間になってほしいという願いを感じることが出来ます。

どんなことがあっても明るくいてほしい

菜の花の黄色いイメージから、どんなことがあっても明るくいてほしいという想いを込めて名付ける人もいます。

黄色は元気さ、明るさのイメージがありますから、そこから名付けたと思われます。どんな困難があっても明るく前向きでいられると良いですね。

春の訪れをつげる菜の花のイメージも、心を明るくしてくれるイメージにつながっているでしょう。

【菜】の組み合わせ名前5選|男の子

【菜】の意味・由来を知って名前に取り入れよう|子供の名づけをお助け!
(画像=『Lovely』より引用)

次は「菜」を組み合わせた名前について、見ていきましょう。女の子には人気が高い「菜」という漢字には、活発なイメージを連想させることから、男の子の名前にも使われているのでしょうか?

調べたところ、男の子の名前で使われることは女の子よりも少なく、当て字や姓名診断の画数の調整として使われることが多いようです。

では、具体的にどんな名前があるのかをご紹介していきましょう。

〇俊菜(あきや):17画。才知に長けて、かつ健やかに育ちますように。

〇夏菜斗(かなと):25画。夏の草木のように健やかに育ちますように。

〇菜生輝(なおき):31画。健康体で輝かしい成功を収めますように。

〇世菜(せな):16画。健やかで世界で活躍する人間になりますように。

〇陽菜太(ひなた):27画。陽だまりのような優しさと快活な性格になりますように。