プロテイン選びのポイント【プロテインの種類と特徴】
効率よく理想のからだを手に入れるにはプロテイン選びも重要なポイント!
プロテインは大きく3種類あり、それぞれ特徴が違うので目的にあわせて上手に選びましょう。
1.ホエイプロテイン
“ホエイ”はヨーグルトのうわずみにできる液体(乳清)のことで、このホエイに含まれるプロテインがホエイプロテインです。
ホエイプロテインは水溶性で、乳脂肪分やカゼイン(乳固形分)が含まれていません。
ホエイプロテインは低カロリーで吸収が早く、ミネラルや水溶性ビタミンも含まれているのが特徴です。
■ 【ホエイプロテイン】のおすすめの摂り方
ホエイプロテインは吸収が早いので、運動直後の筋肉が回復をはじめるタイミングで飲むのがおすすめ。
からだが栄養を求めているときに、ホエイプロテインは効率よく栄養補給をしてくれます。
味も淡白で飲みやすく、ミネラル・ビタミンなども摂取できるので運動後の栄養チャージにぴったりのプロテインです。
2.カゼインプロテイン
カゼインプロテインもホエイと同じく“牛乳”からつくられたプロテインです。
“カゼイン”は不溶性の乳固形分で、ヨーグルトやチーズを固める主要成分の一種。
ホエイプロテインよりもゆっくりと時間をかけてからだに吸収される特徴があり、満腹感が維持できるメリットがあります。
また人によっては独特なのどごし感が“飲みにくい”と感じる場合もあります。
■ 【カゼインプロテイン】のおすすめの摂り方
カゼインプロテインは腹持ちがよく、ゆっくり吸収されるため寝る前に飲むのがおすすめ。
成長ホルモンの分泌に合わせて効率よくからだづくりをするためにも、寝る30分から1時間前がベストです。
胃に負担をかけず、さらに就寝後30分~3時間にくる成長ホルモンのピークにも間に合わせることができます。
3.ソイプロテイン
ソイプロテインは大豆が原材料で、吸収スピードがゆっくりなので腹持ちがよく、ダイエットにも向いているとされています。
さらにソイプロテインは女性ホルモンを整える大豆イソフラボンや、整腸作用の高い食物繊維も豊富に含まれています。
植物性タンパク質は肌や髪にもよいとされ、女性らしい若々しさや美しさをつくるためにもおすすめのプロテインです。
■ 【ソイプロテイン】のおすすめの摂り方
ソイプロテインは健康維持や美容の意味でも総合的におすすめのプロテインです。
ホエイプロテインやカゼインプロテインは動物性タンパク質で摂りすぎると体臭や口臭がきつくなるといわれていますが、ソイプロテインは植物性タンパク質のためその心配がありません。
腹持ちがよいので寝る前にもおすすめですし、朝や間食として摂取すればダイエットや美肌づくりの強い味方になってくれます。
寝る前にプロテインを摂るなら!おすすめプロテイン3選
寝る前のプロテインは、腹持ちのよいカゼインプロテインやソイプロテインがおすすすめ。
ただしカゼインプロテインは独特なのどごし感があり、プロテイン初心者さんには少々ハードル高めです。
今回は比較的飲みやすいカゼイン&ホエイミックスタイプのプロテインと、ソイプロテインのおすすめ商品をご紹介します。
【おすすめ1】ウイダー マッスルフィットプロテイン ココア味
素早く吸収されるホエイと、ゆっくり吸収されるカゼインが時間差で効果を発揮するいいとこどりのプロテイン。
カルシウムや鉄分のほか、タンパク質の働きに必要なビタミンB群も配合しています。
くちどけもよく味もおいしいと評判で、プロテイン初心者さんにまずは試してほしいおすすすめのプロテインです。
【おすすめ2】ビーレジェンド カゼインプロテイン(カゼイン&ホエイ) いちごミルク味
カゼインの独特な飲みにくさをクリアするため、カゼインとホエイを絶妙なバランスで配合し両方のいいとこどりをしたプロテイン。
いちごミルクのまろやかな甘みとストロベリーの甘酸っぱさが特徴で、カゼインプロテインなのに飲みやすいと好評です。
【おすすめ3】明治 ザバス ソイプロテイン100 ミルクティー味
大豆プロテインを100%使用したザバスのソイプロテイン100。
からだづくりに欠かせないビタミンB群・ビタミンD、体調維持に欠かせないビタミンCをバランスよく配合しています。
ソイプロテインは粉っぽくなりやすいのですが、こだわりの独自配合と造粒技術で、サッと溶かせておいしく飲めます。
水でもおいしく飲みやすいですが、牛乳で溶かせばコクも出て飲みごたえもバツグンです。