XO脚を改善する方法は6つあります。特に、正しい姿勢を意識すれば徐々に改善することが可能です。この記事では、自分でできるストレッチや筋トレを紹介します。また、XO脚の原因やデメリットも解説。この記事を読むと、XO脚を改善して綺麗な脚を手に入れられますよ。

XO脚とは

XO脚を改善する6つの方法!自分でストレッチ・筋トレをして治そう
(画像=『Rolmy』より引用)

「XO脚」とは、かかとをくっつけて立ったときに両膝はくっつくけれど、ふくらはぎ同士はくっつかない状態のことです。
膝から上は「X」字なのに対して膝から下は「O」字になっており、「膝下O脚」とも呼ばれます。

XO脚
太もも…くっついている
膝…くっついている
ふくらはぎ…離れている
かかと…くっついている

上記のようにXO脚はO脚とX脚が混ざっており、ふくらはぎのみが離れている状態です。

XO脚になる4つの原因

XO脚を改善する6つの方法!自分でストレッチ・筋トレをして治そう
(画像=『Rolmy』より引用)

XO脚を引き起こす原因は4つあります。
おもに筋肉の付き方や骨の歪みの問題によるものです。

自分がXO脚になった原因は何なのか知るために、ぜひ参考にしてください。

1.ふくらはぎの外側に筋肉が付きすぎている

XO脚は、ふくらはぎの筋肉が外側に付きすぎていることによって起こります。
正しくない歩き方や座り方をすると、ふくらはぎの内側に筋肉が付かず外側に偏ってしまうためです。

正しくない歩き方や座り方とは、以下のようなものです。

  • 土踏まずを平らにして歩いている(偏平足)
  • 内股で歩いている
  • 正座・女の子座りを頻繁にしている
  • 足を組む癖がある

上記のような悪い姿勢をしていると、膝関節がまっすぐ前ではなく内側に向いてしまいます。
すると外側の筋肉で体重を支えようとするため、外側の筋肉のみが発達してしまいXO脚になる仕組みです。

2.腰・膝の関節が歪んでいる

腰と膝の関節が歪んでいると、XO脚を引き起こす可能性があります。
悪い姿勢によって腰と膝の関節が内側に向くと、筋肉のバランスが悪くなるためです。

腰・膝関節が歪む姿勢とは、以下のようなものです。

  • 背もたれに寄りかかって浅く座る
  • お姉さん座りをする
  • 足を組む
  • ハイヒールをよく履く
  • 片側だけで重いものを持つ

このように、姿勢のバランスが崩れて腰・膝関節が歪むとXO脚になります。

3.お尻の筋力が低下している

お尻の筋力低下も、XO脚を引き起こします。
お尻の筋肉が弱まると股関節を支えられなくなって内側に入り、膝関節も一緒に内側へ向いてしまうためです。

以下のような生活をしていると、お尻の筋力が低下する原因になります。

  • あまり歩かない
  • 運動の習慣がない
  • 猫背・反り腰
  • 太ももを上げないで歩く

お尻の筋肉を正しく使わないと、腰や膝の関節が歪んでXO脚になる可能性があります。

4.足に合わない靴を履いている

自分の足に合わない靴を履くと、XO脚になる可能性が高くなります。
足にぴったり合っていないと体の重心のバランスが崩れて、正しい姿勢で歩けないためです。

以下に該当する靴を履いていると、あなたの足に合っていない可能性があります。

  • 足の縦幅・横幅に合っていない
  • かかとにスペースができている
  • 靴の中で指を伸ばせず、ゆとりがない
  • 足の甲と靴の間にすき間がある

このように、自分の足に合わない靴を履き続けることでXO脚を引き起こします。