ニキビに悩んだら病院へ
そのニキビ、絶対に潰(つぶ)さないでください。ニキビをつぶすと、そこからばい菌が入ってさらにひどくなってしまいます。潰すなら皮膚科で清潔な状態で処置をしてもらってください。
1個でもニキビができたら、皮膚科の薬を塗ってください。普通の皮膚科ではビタミン剤や抗生剤の飲み薬、塗り薬をもらいましょう。ニキビ用のドラッグストアの何かしらを買っても、治ることはあまりないのですよ。
たくさんできている場合は、皮膚科だけでは治らないので、美容皮膚科へ相談に行ってください。保険診療で処方できない強力な飲み薬がありますので、何かしらの手段でかなり改善します。
また、できればビタミン剤は常に飲む習慣をつけましょう。
ニキビ、気になりますよね。気にして触ることによって、さらに悪化というサイクルをたどる方が多いので、恥ずかしくても皮膚科に行って、ニキビ痕にならないようにしましょう。それが10年後あなたのためになります。
見た目が人に与える印象は、若いあなたが思っているよりもずっとずっと大きいのです。就活やその後の仕事の成績、もちろん恋愛にも大いに影響を与えます。心を見る前に、まず肌が目に入る、これはお互い様です。キラキラなお肌を見せつけてあげましょう!
私自身は、ニキビが出来てもファンデーション厚塗りでごまかそうとしていたため、たくさんニキビ痕が残ってしまっています。美容医療の力で以前よりは改善していますが、やはりまだ気になりますし、若いころにちゃんとケアしていればなととても後悔しています。
このコラムを見た皆様は幸運です。良い治療もたくさんあるし治療の大切さを知ることができたのですから。
自分を大切にしよう!
これは美容と関係ありませんが、若い時期の過ごし方ってとっても大事。
若いからってむやみにお酒を飲みまくったり、てきとうに遊んだり、タバコを吸ったり悪い薬に手を出したり、思いつく微妙に悪いことも含めて、ぜ~んぶやめましょう。
自分を大切にして、自分を愛してあげて、そして思いやりを互いに持ち合える仲間や恋人、家族と過ごしてください。寂しいからって、どうでもいい時間は過ごさないで!
平田麻梨子医師
もし、私は全然かわいくないから、彼氏も出来ないし幸せになれない・・・と思うなら、いつでも美容医療の門をたたきましょう。いい歳した大人たちがたくさんいるので、あなたがもっと可愛くなるために、あなたが可能な限りで何ができるかみんなで考えますよ。
美容外科もクリニックによってはとんでもなく高い治療を売りつけてくるところもあるので、そういう場合は電話をするふりをしてそのまま帰っていいです。悪い大人からは逃げ出しましょう。
親身になってくれて、無理のない範囲で治療の提案をしてくれるクリニックはたくさんあります。きっと同世代のお友達より経験豊富な私たちです。何かしらのお役には立てると思います。
若さは宝物。素敵な人生をもっとよくするために、お姉さん(と呼ばせて!)のたわごとに少し耳を傾けてもらえたら、本望です。
<文/平田麻梨子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 平田麻梨子 佐賀大学医学部卒業。九州大学病院、国立機構九州医療センターで研修を受ける。2013年、湘南美容クリニック勤務、分院長を歴任。2018年より自由診療、保険診療両分野の医師として、複数のクリニックに勤務する。Instagram:@drmariko
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