意外と食べて良い、医師推奨の「プチ断食」でデメリットはゼロにできる

痩せないどころか太る!自己流プチ断食はデメリットだらけ!?
(画像=pixabay.com/ja/、『Plus Quality』より引用)

プチ断食を成功させるには決して自己流で行わず、医師の推奨する安全な「プチ断食法」を学んでから実践するのが成功のポイント。

自己流だと「絶対食べてはいけない」と思いがちプチ断食も、意外と食べてもいいものがあることに驚くはずですよ。

まずはファスティングで有名な「今村式」と「石原式」のプチ断食法をご紹介しましょう。

「今村式」プチ断食健康法

絶食療法の権威だった今村基雄氏は、絶食療法や3日絶食による心身のオーバーホールを提唱したことで有名なお医者さんでした。その絶食法は「今村式」と呼ばれていて、通勤や通学をしながらできるのが特徴です。

「今村式」のプチ断食は3日間。ルールは次のとてもシンプルなもの。

・午前8時と午後6時に200mlの牛乳または豆乳を1本飲む

・お昼は、お豆腐3分の1丁。少量のお醤油をかけて食べる。

・1日の間に果物を少量食べる。

(りんご1個とみかん2個か、みかん2個とトマト2個など)

・夕食は、お茶碗一杯のお粥と、消化の良いおかずを少々。

いつもの夕食より3割減を心がける。

絶食といってもお豆腐や果物、お粥など、食べても良いものがあるので比較的成功しやすいのがメリットです。お昼にお豆腐が食べられない場合は、朝を豆腐にして、お昼に牛乳か豆乳に変えてもOKなので意外とスムーズに行えるのではないでしょうか。

3日間のプチ断食が終わったら、もちろん固形食を食べ過ぎないことが肝心です。豆腐やお粥、うどんやそば、スープなどの消化が良い食べ物で胃をいたわり、小食に慣れて「心身をオーバーホール」することが「今村式」のテーマと言えるでしょう。

参考:「今村式絶食療法のすすめ―心身のオーバーホールと自然治癒力回復への道」

「石原式」プチ断食法

「プチ断食」の最も有名な権威は医学博士の石原結實氏。断食クリニックも行っていて、ニンジンやりんごジュースを飲みながら行う断食法が人気です。「石原式」が推奨するプチ断食は、朝食抜き。最もデトックス効果がある朝の時間帯を断食に回すことで、排泄現象を後押しする方法です。

「石原式」のプチ断食は3日間で、ルールは次のようなもの。

・朝食抜き。空腹で何も手につかない状態になったら、黒糖入りの生姜紅茶かニンジン・りんごジュースを飲んで、糖分と水分を補って良い

・昼食は補食としてごく軽めに。ビタミンやミネラルを補う「そば」を少々食べる

・夜はアルコールを含め、好きなものを食べて良い。ただし、自分が「おいしい」と感じるものを食べること

「石原式」は、夜に少々食べ過ぎても、翌日の朝食を抜けば過食は是正されるという考え方で、ストレスなくプチ断食を続けられます。

プチ断食に使えるニンジンジュースの作り方や生姜湯の作り方など、石原医師の断食レシピは大変参考になるので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

参考:ヒポクラティックサナトリウム 健康食レシピ

自己流ではなく正統派の「プチ断食」でダイエットを成功させよう

痩せないどころか太る!自己流プチ断食はデメリットだらけ!?
(画像=pixabay.com/、『Plus Quality』より引用)

「プチ断食」は意外と食べてもいいとわかって、ホッとしたのではないでしょうか。何も食べずに水分だけで我慢しても、食欲と闘うばかりで決して良い結果にはなりません。図書館などで「プチ断食」の資料をチェックして、楽にすっきりダイエットを成功させてくださいね。


提供・Plus Quality

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