上野動物園は1882年に開園した、日本でもっとも古い動物園です。東園と西園にわかれた園内には、ジャイアントパンダやハシビロコウなど、さまざまな動物たちが暮らしています。一度に動物すべてを見て回るのはなかなか難しく、時間もかかります。そこで今回は、時間がなくても楽しめる、2時間で上野動物園の素晴らしさを満喫するために見ておくべき動物たちをご紹介します!
開園と同時に入園するのがおすすめ!
JR上野駅の公園改札から出て、上野公園内を歩くこと約5分。つきあたりが上野動物園です。
上野動物園の開園は朝の9時30分。動物園の見どころを効率よくまわって、しかも動物のイキイキとした姿を見たいなら、開園と同時に入園するのがおすすめです。
一般は600円、都内在住・在学なら中学生まで無料です。
まずは入り口にあるマップを手に入れましょう。今回のルートはこちら!動物園全体をまんべんなくまわりながら、見どころをおさえていきます。
パンダのいる東園からスタート!
上野動物園は東園と西園に分かれていますが、正面口から入ったところは東園です。東園には、ジャイアントパンダやホッキョクグマ、アジアゾウなどが展示されています。まずはみんなのアイドル、パンダからスタートです!
ジャイアントパンダ
まず見たいのはパンダ!パンダ舎は表門を入ってすぐの場所、右側にあります。
オスのリーリー、メスのシンシンの2頭が別々の展示室の中で過ごしています。パンダは基本的に食べているか寝ているか…で、食事タイムを逃すとなかなか動いているところが見られません。開園時間のあとはちょうど食事時間なので、動き回っているパンダを見られます。
食べていたと思ったら、いきなり寝始めました…!
大人気のパンダですが、タイミングによってはずっと寝ているということも…。パンダのかわいさにもっと触れたい!という方はこちらもチェックしてみてください。
みんなに大人気・赤ちゃんパンダのシャンシャン
2017年6月12日に生まれた、シャンシャンは間もなく2歳になります。現在は独り立ちを目指して母親「シンシン」の近くを離れ単独で暮らす準備をしている最中です。
そんなシャンシャンといえば…
こんなにかわいい寝顔でたくさんのファンから愛される、上野動物園の天使!
お腹を出して笹を食べています。食後に爪楊枝を使ってるお父さんみたいですね。
シャンシャンの人気は絶大で、一時期は抽選で行列ができるほどでした。混雑を避けたい方は、開園時を狙うか平日に行くのがオススメです