「ピピラのモトフィールド」で憧れのキッズバイク体験!
次に向かったのは、メインゲートをくぐってすぐ右手、「ピピラのモトフィールド」。ここでは子どもがひとりでバイクの乗車体験をすることができます。そのひとつ、「キッズバイク」は補助輪なしの自転車に乗れる子であれば、誰でも実際の電動バイクに乗り、コースを自由に走れます。
アトラクション内では、まず、スタッフの丁寧な指導を受け、その後、大きく長いコースを自分ひとりで走ります。コースは床がやわらかく、壁まわりにはクッションが置かれています。また、バイク自体も一定の角度まで倒れると自動的に電源がオフになる仕組みとなっているので、小さなお子様も安心して乗ることができます。うまく乗れない悔しさや、ひとりで乗れたときの喜びは子どもたちにとっても貴重な経験となるはず。
また、このモトフィールドでは、ひとりで自転車に乗れない小さなお子様でも楽しめる「ピピラのピンキーバイク」というアトラクションがあります。こちらは「キッズバイクと」違い、転倒しない四輪のバイクのため、3才以上の子どもから乗車できます。とはいえ、自分でハンドルを操作しないと進まないので、バイクを操作している感覚は十分に味わえます。
「ピンキーバイクはスクータ~♪」というオリジナルソングに合わせ、スタッフの方がタンバリンをリズムよく鳴らし応援してくれます。そんな小さな心遣いが、子どもの「できる」に繋がるのです。
鈴鹿サーキットで絶対に乗っておくべきアトラクションBEST3
さて、冒頭でもお伝えした通り、鈴鹿サーキット内の遊園地では、ほとんどのアトラクションが自分で操縦することができます。子どもはもちろん、大人でも時間を忘れて夢中になってしまう乗り物ばかりなのです。そこで今回は、asoview!NEWS編集部がおすすめする「鈴鹿サーキットで絶対に乗っておくべきアトラクションBEST3」をご紹介します。
第3位:アドベントボート フロンティア
4人乗りボート「アドベントボート フロンティア」では、実際に船を操縦しながら、パワーリングを見つけるための冒険へと出かけます。
船の操縦経験がない筆者も、さっそく乗り込んでみました。いざ、出発。
ボートエネルギーがなくなる前に、パワーリングを見つけ出さなければいけません。
車とはまた違う難しさがある船の操縦。しかし、しばらくすると操ることにも慣れ、水上を自由に動き回れる爽快感に浸ってしまいました。その結果……
操縦に夢中になりすぎた筆者の船は、エネルギー切れに。パワーリングを見つけ出さなければいけないという目的をすっかり忘れておりました。もちろん、エネルギー切れになっても乗り場までは無事に戻ることができますので、ご安心ください。