地下1階 地球環境の変動と生物の進化~恐竜の謎を探る~
科学博物館といえば恐竜!とイメージする人も多いかと思いますが、地下1階の恐竜フロアも2015年7月の展示でリニューアルしました。
やはりすごい迫力。ちなみにティラノサウルス、研究の結果から現在では羽毛をまとった姿だったと考えられているようです。イメージと違う!
ティラノサウルスの逆側には、巨大な頭部を持つ草食系の恐竜、トリケラトプスの骨格標本があります。
この展示方法、「実はティラノサウルスがトリケラトプスを狩ろうと狙っている、というシーンを表しているんです」と土屋さんが教えてくれました。確かに!茂みの向こうからやってくるトリケラトプスをじっと待ち構えるティラノサウルス、という構図です。骨格が展示されているだけなのに、ジャングルの中にいるような気分にすらなってきます。
ほかにも、卵を抱いて温めていたと考えられている「シチバチ」や、
体重が17トンもあったと考えられている超巨大な草食恐竜、「アパトサウルス」の骨格標本も。アパトサウルスの大きさに圧倒されます!
6500万年前に地球に隕石が衝突し、恐竜が滅びた時の地層もありました。中生代最後の日、「k/Pg境界」と呼ぶそうです。右側は本物の地層です!
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