今、マスク生活で女性の顔がブルドッグ化しているのです。ドキッとしたあなた、迷わずこちらを読んでください。『ブルドッグ顔が引き上がる!5秒でできる「顔筋革命」』(PHP研究所)。著は間々田佳子先生。

 顔ヨガカリスマ講師を経て、表情筋研究家になりました。間々田先生のパワー弾ける笑顔を、テレビで拝見した方も多いのではないでしょうか。

マスクの下で、顔筋はたるみっぱなし

口元の残念なたるみを解消!“5秒でできる顔トレ”をやってみよう
(画像=『女子SPA!』より引用)

マスクの下はいつも無表情になっていませんか?(写真はイメージです。)

「顔が大きくなった」「間延びしてきた」「エラが大きくなった気がする」といった現象は、「頬が平らになってきたせいで起こる現象」と本書。年齢とともに頬の丸みが失われると顔全体が大きく見え、ボンヤリと間延びした印象になるというのです。

 つまり老化? あきらめるしかないってこと? と落胆するのはまだ早い! 「表情筋を動かす」「動かし方のコツを覚える」「顔のクセ=動かし方を修正する」といった、本書のメソッドで若々しい顔に変わっていくのです。

口角を上げて生活していますか

 長引くマスク生活で、顔の緊張感がなくなっている私達。話している顔を見せることも激減し、結果、口角も下がりっぱなしではないでしょうか。試しに鏡をのぞいてみてください。「話している顔」を映した時、あなたの口元はどうなっているでしょう。「頬が使えていない人は「下の歯」ばかりが目立つ」と本書。

口元の残念なたるみを解消!“5秒でできる顔トレ”をやってみよう
(画像=『女子SPA!』より引用)

ニッコリ笑った時“上の歯が8本”見えるのが理想的な笑顔です。(写真はイメージです。)

「ニッコリ笑った時は、『上の歯が8本』見えている状態」が望ましいそうです。これ、意識してやってみると、かなり頬を上げなくてはならないのです。一回でもやってみると、頬の筋肉が使われているのがわかりますよね。

 口角を上げて、カットしたオレンジのようなスマイルをつくるのは、顔筋トレの第一歩。その場で起こる顔の変化を、実感できたと思います。

 場所も道具もいらない、5秒でできるブルドッグ化撃退トレーニング。本書から2種類紹介しましょう。