〈脱力顔解消〉コアフェイスストレッチON
©浦川一憲
上半身をピンと伸ばすのがスッキリ顔の第一歩です!
・顔&上半身=「顔からだ」で一本の軸をつくります。両手でテーブルを下へ押しつつ、上半身は上へ。顔もニッコリ頬も上げて笑顔にすることで気持ちもアップ!
本書のトレーニングは、「体と顔を一体として考える」のが要。間々田佳子先生が確立した、「コアフェイストレーニング」は顔をはじめとして、全身にも効くようです。各メソッドも姿勢について触れていますが、笑顔になると背筋が伸び、背筋が伸びるといい笑顔がつくれる気がするのです。
本来、基本は1~7まであります。すべて行えば、顔を筆頭につま先まで、整うこと請け合いですよ。次は、老け見えナンバーワンのほうれい線です。
〈ほうれい線修正〉口輪筋プッシュ with ハンド
内側からほうれい線を伸ばしていきましょう!
1. 舌でアイロンをかけるように右のほうれい線と左のほうれい線を交互にプッシュ。アゴが出ないよう、後頭部に手を当てます。舌と首が「引っ張り合う」感覚で。5秒繰り返す。
©浦川一憲
2. 手を外して、さらにアイロン。アゴは引いたまま、首の後ろを伸ばします。5秒繰り返す。 ※アゴを突き出すと負荷がかからず逆効果
©浦川一憲
実際にやってみるとわかりますが、後頭部に手を当てることで、肩周りが広がり、自然と姿勢が正されます。舌を動かすことで唾液も分泌され、ほうれい線だけではなく、口内の環境も整いそうです。
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ブルドッグ顔が引き上がる!5秒でできる「顔筋革命」「マスクを取った時に最高の顔でいられるよう、顔を動かしましょう」という本書の言葉どおり、私達の顔は世界でひとつの宝物なのです。大切な人と話す時に、最高の笑顔を見せられるよう、今こそ「顔筋改革」をはじめてみませんか。
<文/森美樹> 森美樹 1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixx
提供・女子SPA!
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