朝ごはんの準備に、子供の身支度を手伝って、夫を起こして・・・
とパート主婦の朝はまさに戦争!
「あ!電車に間に合わない、これじゃ遅刻しちゃう!」
なんて経験がある人もいるのではないでしょうか?
遅刻でも、「寝坊して…」「忘れ物をして…」など、自分に非のある場合は、素直に謝るしかありません。
しかし、電車遅延や子どもの発熱など予期せぬトラブルが理由の場合はどうでしょうか?
そこで今回は
・主婦がやりがちな遅刻の理由
・遅刻を繰り返すと解雇される!?
・正しい遅刻の連絡方法
をご紹介します。
仕事への姿勢が問われる!?パート主婦の遅刻理由
お仕事に遅刻してしまうことになった時に心がけるべきことは?
【心がけるべき2つ】
・どんな理由であれ、その理由を正当化しない。
・「遅刻はいけない」という姿勢を持ち、しれっとした態度を取らない
働く主婦が遅刻の理由として挙げるのは「子どもの発熱」「子どもの体調不良」といった不測の事態。
これらの理由は確かに自分の不注意とは言い切れないものです。
だからといって
「子どもが熱を出すのは予防しようがないし仕方ないじゃない」
「遅刻した分はお給料が発生しないのだから多目に見てほしい」
と、考えるのは良くないこと。
理由はどうであれ遅刻することは一緒に働いている職場の仲間やお客様に迷惑をかけてしまうことに変わりありません。
相手目線に立てば理由に関わらず「仕方がない」「多目に」という考えは甘えであることが理解できるはずです。
もっともやってはいけないのは「学童クラブのお弁当つくっていて疲れちゃって」などの悪びれない態度。
これでは「それ仕事と関係ないでしょ」とまわりから反感を買い心証が悪くなります。
遅刻が続くと、最悪の場合は解雇もあり得る!?
プライベートならまだしも仕事においては数分の遅れでも遅刻は遅刻です。
たとえ数分であれ遅刻が重なれば
「社会人としてどうなの?」
「あの人って遅刻の常習犯だよね」
と信用が失墜します。
最悪の場合には「始末書」「懲戒処分」「解雇」という結果に至るケースもあります。
このような重い措置に至る理由としては
「遅刻自体が雇用契約上の、”時間通りに来て働く”に違反する行為」
とみなされる背景があるためです。
絶対に遅刻はしてはいけない!とナーバスになり過ぎる必要はありません。
しかし「遅刻はいけないこと」という意識を持ち、可能な限りしないよう努めることは必要です。
連絡は必ず電話で!正しい遅刻の連絡方法
どんな理由であれ遅刻をしないことが理想です。
しかしなにか事情で遅刻しそうになった時どのように連絡をするべきでしょうか?
①通話が可能ならばできるだけ早く勤務先へ「電話で」連絡する。
②通話が困難な場所ならば取り急ぎメールで連絡しその後通話ができるようになったら速やかに電話を入れる。
ビジネス上、緊急度が高く、かつ確実に伝えなくてはいけない重要事項は電話で直接話すのが基本です。
その上メールは受け取り側がどのタイミングでメールを確認するかわからないため緊急連絡には不向きです。
メールをしたのに相手が確認しておらず「え?ご覧になっていなかったんですか?」なんて事態に陥った話はよくあるものです。
遅刻しそうと分かったら速やかにかつ確実に勤務先へ連絡を入れましょう。
まとめ
働く主婦の場合、家庭を優先しなくてはならない事情があるのはわかります。
しかし遅刻ひとつで信用や評価が下がってしまうリスクがあるということは肝に命じておきましょう。
小さなお子さんの子育て中だったり、介護をしていたりと家庭の事情で遅刻する可能性が高い場合もあります。
そんな時はあらかじめ勤務先に事情を伝え、遅刻した時の対処法を相談し出社が遅れたときのサポート体制を整えていただくのも一案です。
提供・しゅふJOBナビ
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