現代社会で疲れたお客様に「癒し」をご提供するのがアロマセラピストです。
予防医学の観点からアロマセラピーを受ける人も多く、アロマセラピストは需要の高い職業のひとつ。
「アロマセラピー」は精油を使って、心と身体の調子を整える療法のことをいいます。
芳香療法、香料治療ともいわれ、医療の現場で使われることもあります。
本格的なお仕事としてはもちろん、趣味をはじめ副業や複業など、いろいろな形でアロマセラピーを学ぶ人が増えています。
そこで本記事では、「アロマセラピスト」のお仕事について解説します。本記事をお読みいただくことで、アロマセラピストの具体的なお仕事や必要な資格、どのようなステップでアロマセラピストになるのかが分かります。
アロマセラピストとは?
アロマセラピストの具体的な仕事内容について見ていきましょう。
どんな仕事?
アロマセラピストは香りのプロフェッショナルです。
天然の植物から抽出した精油を扱うのがメインのお仕事になります。
お客様のお悩みに合わせて、精油の販売や、オイルトリートメント等の施術をおこないます。
香りを通してお客様を癒してあげるイメージですね。
何をするの?
実際の業務は何があるのでしょうか。ここでは、アロマセラピストが一番多く活躍しているサロンでのお仕事を見ていきましょう。
サロンでのお仕事は、主に4つ
- カウンセリング
- お客様へのアドバイス
- オイルトリートメント
- アフターケア
それぞれ詳しく解説します。
カウンセリング
まずは、お客様のお話を聞いてどんなお悩みを抱えているかを把握します。
明確な悩みが出てこないこともあると思いますが、会話の中にヒントがあるはずです。
最初は時間をかけてもかまわないので、丁寧なヒアリングを心がけましょう。
アドバイス
ヒアリングをもとに、最適なオイルをご紹介します。
サロンの場合は希望のコースに合わせてご提案することになりますが、ショップの場合は、ブレンドオイルをご提案して、販売することも可能です。
オイルトリートメント
精油を使って、お客様にマッサージを施します。
精油ごとの香りの効果にくわえ、身体の凝りをほぐしたり、リンパマッサージをしてお客様に施術をおこないます。
最近は小顔トリートメントを一緒におこなうサロンもおおいので、ボディ、フェイシャルの技術を身につけておくとよいでしょう。
アフターケア
施術のあとに、しっかりアフターケアできるかが、リピーター獲得のカギになります。
リラックス効果のあるお茶をお出ししたり、ご購入いただいたアロマの活用法をお伝えしたり。
サロンに合った形で、お客様に気持ちよくお帰りいただきましょう。