31.鳥越竹細工
山野に自生する「すず竹」を利用した竹細工で、岩手県北・二戸地方の工芸品として知られています。この「すず竹」は、一般的な竹に比べて細く弾力に富んでおり、その特性を生かして、古くから生活用具として加工されてきました。山から竹を採取するところからはじまり、竹を割ったり削ったりして形を整え、それを編み込む作業に至るまで、全てが手作業で仕上げられています。
「鳥越竹細工」では、手提げかご、弁当かご、収納かごなど、かご類が多く作られていて、確かな技術で丁寧に仕上げられた美しい網目が特徴。
ただ近年では、すず竹の不作が続いたり、技術の習得が難しいため後継者も減っていて、希少なものになりつつあります。気軽に購入できる価格ではありませんが、岩手ならではの伝統工芸品を求めている方はぜひチェックしてみてください。【参考価格:弁当カゴ 5,000円程度〜、手提げカゴ 15,000円程度〜】
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選