11.もちもち焼き(山善)
創業1909年の「山善」は、盛岡市内に数店舗を構える、地元では有名な老舗和菓子店です。お土産用の商品もたくさん販売していますが、人気No.1なのがこちらの「もちもち焼き」。
一見するとどら焼きのようにも見えますが、虎模様に仕上げられた生地は、その名通りもっちもち。中の粒あんは上品な甘さに仕上げられており、生地の食感の良さもあいまって、止まらなくなる美味しさです。要保冷で賞味期限は4日間。【10個入り:1,400円(税込)】
12.焼酎糖(関口屋菓子舗)
1893年に創業した「関口屋菓子舗」は、現在では数少ない盛岡駄菓子を製造するお店です。盛岡駄菓子は、江戸時代に貴重だった白砂糖を使わず黒糖や水飴などを利用したお菓子で、盛岡の寒い冬に備えて保存食として作られたのが始まり。店頭には、たんきり、ハッカ糖など、素朴でどこか懐かしいお菓子が揃います。
「焼酎糖」は、これらの盛岡駄菓子の中でも見た目も可愛らしく目を引く存在。一口サイズのいわゆる焼酎ボンボンのようなお菓子で、口に入れると砂糖衣の中からとろりと焼酎や洋酒の味が広がります。味は、メロン、ペパーミント、ブランデーなど8種類。微量ですがアルコール分が残っており、またお酒の香りもしっかりとしますので、お酒好きな方へのお土産にぴったりです。
繊細なお菓子なので、長距離を持ち帰る際には十分に注意を。写真は、カワトクキューブⅡ、らら・いわて盛岡店で販売されている、モヤーネプロジェクトによる限定版パッケージ。【12個入り:540円(税込)】
13.小岩井農場 チーズケーキ(小岩井農場)
岩手ではダントツの人気を誇る観光スポット「小岩井農場」。お土産にするならこだわりの素材を使った、小岩井伝統のチーズケーキがおすすめです。ベイクドチーズケーキの「SAHO」は、生クリームとたまごを贅沢に使用しており、コクのある芳醇な味わいが魅力。また、レアチーズケーキの「SAYA」は、ミルクとたまご、クリームチーズで仕上げた、とろけるような滑らかな食感とコクのある味わいが楽しめます。
冷凍で販売されていますので、冷蔵庫で3~4時間ほど解凍してから頂きます。サイズは4号(直径12cm、2~4人分)。【各1,404円(税込)】
14.本返し わらび餅(工藤菓子店)
岩手県西和賀町の特産品である「西わらび」。その根茎から採れる希少なわらび澱粉を一部使用して、丁寧に練り上げたわらび餅です。とろとろやわらかで繊細な食感は、わらび澱粉ならでは。上品な甘さとあいまって、ぺろりと食べてしまう美味しさです。盛岡市のクロステラスでは冷凍のものが販売されていますので、お土産にはこちらが便利。【150g:572円(税込)】
15.小岩井純良バター(小岩井農場)
1902年から製造している、小岩井農場伝統の逸品である「小岩井純良バター」。復刻版ラベルを使用しており、小岩井農場ならではの長い歴史を思わせます。乳酸菌を加えて発酵させた発酵バターのため、香り豊かな仕上がり。パン派の人にはぴったりのお土産です。【761円(税込)】
16.三陸海宝漬(中村家)
岩手沿岸の釜石で、海産物加工品の製造・販売を手がける「中村家」。看板商品は、三陸の恵みをそのまま詰め込んだ、まさに海の宝箱のような逸品「三陸海宝漬」です。シシャモの卵が入っためかぶ醤油漬に、「だまし煮」という技法で柔らかく煮上げたあわびと、濃厚な味わいのイクラをトッピング。食材それぞれの食感が楽しく、なんとも贅沢な味わいが広がります。
濃い目の味付けなので、炊き立てご飯にのせて豪華海鮮丼として楽しんだり、酒の肴にするのもオススメ。【350g 4,000円(税込)】
17.サヴァ缶(岩手県産株式会社)
東日本大震災で被災した三陸から、オリジナルブランドの加工品を発信しようということで開発された、サバの洋風缶詰。釜石市に工場があり、東日本で水揚げされた国産サバを使用しています。
黄色の「オリーブオイル漬け 」、緑色の「レモンバジル味 」、赤色の「パプリカチリソース味 」の3種類の定番に加え、2020年4月からは水色の「アクアパッツァ風」、黒色の「ブラックペッパー味」も登場。そのまま食べるのはもちろん、こちらをベースにパスタなどの洋風料理へのアレンジもしやすく、サバ缶のイメージが変わる逸品です。【オリーブオイル漬け:410円(税込)】
18.盛岡冷麺(ぴょんぴょん舎)
盛岡に来たら絶対に欠かせないご当地グルメの「盛岡冷麺」ですが、人気店の「ぴょんぴょん舎」では、お土産用の盛岡冷麺も販売しています。昭和62年の開店当初から開発に力を入れていたこともあり、お土産用でも店舗と同様の美味しさを味わうことができます。
「ぴょんぴょん舎」の冷麺の魅力は、滑らかかつコシが強い麺、牛骨に鶏ガラを加えたコクのあるスープ、酸味と辛味のあるキムチの三位一体となったバランスの良さにあります。お土産用のものは、麺とスープ、キムチがセットになっていますので、自宅で具材をトッピングしていただきましょう(要保冷)。【2食入り:810円(税込)】
19.東家監修 わんこそば(小山製麺)
「わんこそば」は、お給仕さんが器に次々と蕎麦を入れていき満腹になるまで食べ続けるという、岩手のユニークな郷土料理。わんこそばの名店である東家監修のもと、お土産用の蕎麦も販売されています。
国産蕎麦粉を使用した細打ち蕎麦で、香り高く歯切れ良い味わいが楽しめます。ちなみに、わんこそば15杯分がこちらの1人前(100g)と同じ量とのこと。お店でわんこそばを体験すると、蕎麦自体をゆっくり味わう暇がないので、お土産で持ち帰って改めて味わってみるのもオススメです。【2食入り:540円(税込)】
20.ちーたん監修 盛岡じゃじゃ麺(小山製麺)
盛岡冷麺、わんこそばと共に盛岡三大麺に数えられており、盛岡市民のソウルフードである「盛岡じゃじゃ麺」。モチモチの平打ち麺にじゃじゃ味噌をのせ、豪快に混ぜて食べるのが醍醐味です。
こちらの商品は、盛岡市内にあるじゃじゃ麺の専門店「ちーたん」の監修のもと、お土産用に作られており、専門店さながらの味が自宅で楽しめます。特に濃厚でインパクトあるじゃじゃ味噌は、盛岡じゃじゃ麺特有の味わいで、クセになる美味しさ。トッピング用のキュウリやネギ、おろし生姜などもぜひ準備して、盛岡のソウルフードを味わってみてください。【2食入り:540円(税込)】