21.金の釜石らーめん(釜石振興開発)

【2022】岩手のおすすめお土産31選!岩手で買うべきお土産特集
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沿岸南部・釜石市で昭和30年代頃から食べられるようになり、地域に根付いてきた釜石ラーメン。その味を手軽に食べられるよう、インスタントの袋麺にしたのがこちらの商品。その美味しさから、TBSのテレビ番組『マツコの知らない世界』でも紹介されました。

袋麺ではありますが、釜石ラーメンの特徴である細いちぢれ麺を忠実に再現。スープには、釜石の藤勇醸造会社が作る富士本醸造醤油を使用しています。煮干しがふわっと香る中に、甘みと旨味が感じられ、最後の一滴まで飲み干せる味わいです。【285円(税込)】

22.ぶし香る 秋刀魚らーめん(小山製麺)

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岩手沿岸の大船渡市では、特産品である秋刀魚を使った秋刀魚出汁ラーメンや秋刀魚そのものをトッピングしたラーメンが人気で、町おこしへと繋がっています。そんな岩手ならではの秋刀魚ラーメンを、手軽にお土産にできるのがこちらの袋麺。

濁りのある濃厚な醤油スープからは、「ぶし香る」の商品名通り、ふわっと秋刀魚節の風味が香ります。鰹節とは全くちがった味わいで、強い旨味が感じられますが青魚臭さは一切なく、平打ちの太麺がよく合います。ほかにはないテイストの袋麺なので、ラーメン好きへのお土産に選んでみては?【270円(税込)】

23.前沢牛ビーフカレー(前沢牛オガタ)

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岩手が誇るブランド牛の前沢牛。奥州市で前沢牛の牧場を経営している「オガタ」は、オリジナルのレトルトカレーも販売しており、お土産として人気です。

レトルトカレーとしては少し高価かもしれませんが、中にはごろっと大きな前沢牛のかたまりが入っています。スプーンで切れるほど柔らかく煮込まれていて、食べ応えも十分。カレールーは辛さ控えめなまろやかな味わいで、前沢牛の濃厚な旨味が引き立ちます。【972円(税込)】

24.いわて短角牛ごはんの素(総合農舎山形村)

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肉用牛の飼育頭数のわずか1%という、貴重な存在である短角牛(たんかくぎゅう)。この短角牛の飼育頭数で日本一になっているのが岩手県で、県内でも特に飼育が盛んなのが山形村(現・久慈市山形町)です。山形村では「夏山冬里」という伝統的な飼育スタイルをとっており、短角牛が健康的に育つことで特に肉質が良くなるため、「いわて山形村短角牛」としてブランド化されています。

「総合農舎山形村」は、山形村に拠点を置く加工食品の製造会社。山形村の恵みを生かしたオリジナルのお土産商品をいくつか販売しており、すべてが保存料や化学調味料が不使用なので、お子さまがいる家庭などにお土産にするのにも安心です。

特におすすめは、山形村短角牛の粗挽き肉がたっぷり入った炊き込みご飯の素「いわて短角牛ごはんの素」。お米と一緒に炊くだけという手軽さですが、牛丼を炊き込んだようなボリューム感があり、短角牛ならではの食べ応えと深い旨味を堪能できます。【2合炊き:1,000円(税込)】

25.ユキノチカラ ピクルス西わらび(西和賀産業公社)

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岩手の中でも雪深いエリアである西和賀町で採れる「西わらび」は、太さと粘りがあり、とろっとした食感が魅力。山菜シーズンになると町内の産直等で水煮が販売されますが、町外では滅多に手に入らず、その美味しさと希少さからブランドわらびとして知られています。

わらびはおひたしなどで食べるのが一般的ですが、こちらの商品は洋風に味付けしてピクルスに。香り豊かでスパイシーな仕立てですが、西わらびならではの食感や風味はしっかりと感じられます。ワインにも合いますので、グルメな方へお土産にすると喜ばれそう。【800円(税込)】

26.弁慶のほろほろ漬(只勝市兵衛本店)

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奥州市の「只勝市兵衛本店」が製造する、50年以上もの歴史がある「弁慶のほろほろ漬」。細かく刻んだ人参、大根、きゅうり、茄子が特製のもろみで漬け込まれている、いわゆる刻み漬けですが、素朴な味わいの中に唐辛子の爽やかな辛味が広がります。ご飯にぴったりなのはもちろん、ピリ辛なので、おつまみや湯豆腐などに添えても美味しくいただけます。【化粧袋入り(130g):378円(税込)】

27.ベアレンビール(ベアレン醸造所)

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「ベアレン醸造所」は、100年以上前のビールの仕込み室をドイツから盛岡市に移設し、当時のままのビール造りを行っているブルワリーです。ビールは、ブルワリーに併設されている直売所のほか、市内各地のお土産店やスーパー、コンビニなどでも購入できます。

定番は、瓶入りで持ち帰りにはちょっと重いですが、創業時から造られている「クラシック」。ドルトムンターというスタイルのビールで、何杯でも飲める飽きのこない味わいです。

また北山のブルワリーとは別に、雫石工場で作られている缶入りの「ザ・デイ」シリーズもあります。「トラッドゴールド ピルスナー」は、伝統的なピルスナーのスタイルでありながら、チェコ産ザーツホップをふんだんに使ったキリリと効いた苦味が特徴。どっしりとした余韻が楽しめます。

上記の2商品以外にも通年販売している定番商品があり、さらに岩手産の果物などを使用した季節限定商品も多数あります。盛岡を訪れた際は、ぜひチェックしてみてください。【クラシック 330ml瓶:378円(税込)、ザ・デイ トラッドゴールド ピルスナー 350ml缶:328円(税込)】

28.岩手のワイン

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ブドウの栽培が盛んな岩手は、全国でも5番目にワイナリーの数が多く(2020年1月時点)、県内各地でそれぞれの立地や特産品などを生かした特色のあるワインを造っています。時期によっては珍しい品種や限定醸造にも出会えますので、ワイン好きな方にはぜひ岩手のワインをお土産に選んでみてください。

岩手の代表的なワイナリーの1つが、紫波(しわ)町にある「自園自醸ワイン紫波」。地域の農家が栽培した良質な葡萄を使用し(自園)、町内のワイナリーで醸造する(自醸)という、「自園自醸」をコンセプトとしたワイン生産をおこなっています。

特にオススメは、紫波町産ヤマソービニオン種を100%使用した甘口の赤ワイン。岩手の特産品である山ブドウとカベルネソービニオンの交配品種で、濃いルビー色と葡萄らしい香りがあり、程よい甘さと果汁感で飲み心地良い味わいとなっています。【300ml:781円(税込)】

29.岩手の地酒

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日本三大杜氏の一つであり、岩手発祥の「南部杜氏」。もともとは江戸時代に南部藩(岩手県中部から青森県東部)が藩を挙げて酒造技術を向上させ、全国各地の酒蔵にて酒造りを担うようになったことからできた杜氏集団です。

その南部杜氏の酒造りの秘伝が受け継がれ、さらに豊富な酒造好適米と清冽な水に恵まれていることから、岩手では数多くの地酒が造られています。全国的に流通していないものもあるので、お酒好きな方へのお土産には欠かせません!

県内に酒蔵はたくさんありますが、「あさ開(びらき)」は盛岡を代表する酒蔵として知られています。おすすめの一本は、原材料の米・酵母・麹菌にいたるまで、全て岩手県産にこだわった純米大吟醸「オールいわて」。優雅な香りとなめらかな味わいが特徴で、岩手ならではの味わいを楽しめます。【300ml:828円(税込)】

30.南部鉄器(岩鋳)

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盛岡市と奥州市で作られている伝統工芸品「南部鉄器」。盛岡は古くから鉄資源が潤沢で、17世紀頃から南部藩が鋳物生産を奨励したこともあり、茶釜や急須、鉄瓶や鍋などの様々な鉄器が作られるようになりました。現在もその技法は脈々と受け継がれていて、盛岡市や奥州市にある専門店でさまざまな商品を購入できます。

盛岡市内では、茶道用の高級な茶釜を作っている工房も多いですが、観光客が気軽に立ち寄って購入するなら「岩鋳(いわちゅう)」がおすすめ。中でも「鉄急須」は、小さめサイズで重量も抑えられるので持ち帰りしやすいです。

内側がホーローになっているので直火はNGですが、鉄器のイメージが変わるような可愛らしい色合いのものも多く、通常の急須と同様に茶漉しが付いていますので、お茶を入れる道具として日常に取り入れられます。ほかにフライパンや風鈴などもありますので、お好みに合わせて探してみては。【鉄急須 3型桜:7,150円(税込)】