「ネコリパブリック」が経営する保護猫カフェ

東京・文京区のネコリパブリックお茶の水店は、保護猫団体が経営する保護猫カフェ。ビルの4階に上がり手足の消毒を済ませると、店長の内川絢子氏が広い和室に案内してくれた。室内では猫たちが各々好きな場所でくつろいでいる。

「猫にやさしい町」日本一になるかも?”猫助け”に寄付1.6億円を集めた市
(画像=『女子SPA!』より引用)

ネコリパブリック東京お茶の水店 店長・内川絢子氏

「当店では保健所から引き取ったり多頭飼育崩壊の現場からレスキューした猫たちが、30匹生活しています。里親を希望する方も、ただ猫と触れ合いたいというお客さまも、どちらも歓迎です」

「猫にやさしい町」日本一になるかも?”猫助け”に寄付1.6億円を集めた市
(画像=『女子SPA!』より引用)

ネコリパブリックお茶の水店の室内。昭和テイストのこの広い和室には15匹の猫が住んでおり、猫とまったりくつろぐことができる

内川氏から話を聞いていると、片目に怪我をした白茶のジャックがボールをくわえて遊んでくれと寄ってくる。他の猫たちは、天井付近の棚で寝ていたり、キャットタワーから様子を窺っていたりするが、人を恐れる様子はない。

「ここにいるのは健康状態のチェックと人なれ訓練を済ませた猫たちです。猫は性格が多様ですから、活発に動いている姿を見て、ご自身のライフスタイルに合うかを判断していただけます。こちらでも、責任を持って迎えられる里親さんを見極めてマッチングをします」

「猫にやさしい町」日本一になるかも?”猫助け”に寄付1.6億円を集めた市
(画像=『女子SPA!』より引用)

ボールを咥えて遊んでほしそうな茶白のジャック