布団に入ってからも、すぐに寝付けないという方も多いですよね。

そんな方にオススメなのが、リラックス効果の高い寝ヨガです。

今回は寝たままできる、簡単なヨガポーズ5選をご紹介します!

寝たままできる寝ヨガの効果とは?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

寝たままできる寝ヨガは、気が向いた時やリラックスしたい時など、好きな時に行っていいものです。

ですが、特にオススメなのは夜寝る前や、朝起きる前に行う寝ヨガ。

1日の終わりや始まりの寝ヨガは、さまざまな効果をもたらしてくれます。

夜寝る前は、副交感神経を優位にして心身をリラックスさせて、安眠に導いてくれる効果が。

仕事の疲れでなかなかオフにならない交感神経を、オフにする手助けをしてくれます。

また、朝はゆっくりとした呼吸とともに行うことで、眠っている頭とカラダを目覚めさせてくれる効果が得られます。

ゆっくりと固まっているカラダをほぐして温め、寝起きをスッキリさせてくれます。

寝たままできる寝ヨガは、忙しい日々で切り替えが難しくなっている自律神経を整えてくれるもの。

心身のオンオフの切り替えを、手助けしてくれる便利なものなのです。

寝たままできるオススメの寝ヨガ5選

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

夜に行うとぐっすりと眠れ、朝は心身を目覚めさせてくれる寝ヨガ。

ゆっくりとした呼吸とともに、穏やかな気持ちで行ってみましょう。

寝たままできる、簡単なオススメ寝ヨガ5選をご紹介します!

ワニのポーズ

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ワニがシッポを左右に振る姿が名前の由来のポーズです。

腰をひねるポーズで、お尻や腰まわりの緊張をほぐしてリラックスさせる効果や、内臓を刺激して老廃物の排出を促進させる効果がみられます。

腰痛緩和や冷え性改善にも効果が期待できます。

ワニのポーズのやり方

  1. 仰向けに寝て右ヒザを曲げ、手で抱えて胸に引き寄せる
  2. 抱えたヒザを骨盤ごとゴロンと左に倒し、左手を左のヒザに添える
  3. 右手は右に伸ばし、目線も右に
  4. そのままゆっくり3〜5回呼吸する
  5. 終わったら仰向けの状態に戻り、反対側も同じように行う

ウエストをねじると、片方の肩が床から浮いてしまうことがあります。

無理に両方、床につけなくてもいいですが、なるべく床に近づけるように意識すると、深いねじりが得られます。

半月のポーズ

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

立位のポーズとして行うことも多い半月のポーズ。

寝ヨガでは仰向けで行い、カラダの側面を伸ばしてリラックスさせてくれます。

全身をストレッチし、血液やリンパの循環を良くしてくれるポーズです。

半月のポーズのやり方

  1. 仰向けになり、右足を左足の上にクロスする
  2. 骨盤を少し右に移動させる
  3. 両腕をバンザイし、左手で右の手首を持ち、左に軽く引っ張る
  4. そのまま、ゆっくり3〜5回呼吸する終わったら手足を開放し、反対側も同じように行う
  5. 終わったら手足を開放し、反対側も同じように行う

カラダ全体を弓なりにして、半月のような形を作ります。

深い呼吸とともに、体側の伸びを意識しましょう。